いよいよです。

ひゃっほう!ずいぶん、ご無沙汰していました。
糖尿病も無事、食事のみ(インシュリンなし)でコントロールできています。

予定日は11月12日です。
先週のハリケーンの最中に産まれなくて、本当に良かった。。。どうやって病院に行けばいいんだっていうすごい強風だったので。電車も、3日間止まって。今でも再開していない電車もあります、もう1週間経つのに。

マンハッタンや、アストリアのうちの近所ではまったく何事もなかったかのような生活ですが、ニュージャージー州の人と、rockawayとかの、水害を受けたあたりは、本当に本当に可哀想。前から、あまり裕福でない人々が住むあたりが、特に大打撃を受けたんですよね。。。。うちの患者さんたちも、いっぱい被害を受けている様子。マンハッタンの病院は、NYU Tischと、NYU Langone Medical Centerと、Bellevueの3つの病院がなんと、発電機も水で動けなくなり、閉鎖。看護師たちが手で人工呼吸器を動かしながら、NICUの赤ちゃんたちが救急車で別の病院に搬送される様子は、テレビでもやっていました。ちなみに、Bellevueの患者さんは、私が産む予定の病院に搬送されているので、「今すごいことになってるから、今産まない方がいいわよ!」と助産師さんに言われました。そんなこと言われてもねー。

さて、今週(39週目!)から産休なので、勇んで医療ボランティアに応募したら、7−9分おきの微弱陣痛が始まってしまって。。。そこで、泣き泣き諦めて大人しくしています。Rockawayとかでボランティアしている最中に本格的に陣痛/出産が始まったら、本当に大変なので。なにしろ、そこら中ガソリンがない(港が閉められていた影響)でタクシーの数も減っている。ついでに、マンハッタンに行くトンネルなどが未だに閉まっている。ということで、絶対に自分の病院にたどり着けないと思う。そこは、もともと医療過疎地で医療機関がない。しかも、水も電気もまだ通ってないのだ!

海がせり上がり、町を飲み込む様子は、東北大震災を彷彿とさせるものでした。
これから、ますます増えていくだろう、水害と台風。。。。これでも地球の温暖化を信じないアメリカ人が多くいるというのが、信じられない。

というわけで、長く書いていませんでしたが、Thank you for your patience!
また、無理しない程度に、書いていきます。

医者の不養生、じゃないですが

妊娠糖尿病なるものになってしまいましたーー!!
健康的に食べていたし、妊娠してから運動はやめていたものの、体重増加は低めで、「もっと食べてください」なんて言われていたし、親戚一同糖尿病の人もいないのに。

最初は、診断が間違ってるんじゃないか?と思ったほどでしたが、全員が受ける28週目のテストでぎりぎり陽性でした。どうやら、胎盤の出すホルモンの影響で、体がinsulin resistantになるので、リスクファクターがなくても、なってしまうらしいです。

で、一日7回(!!!!)血糖値を測れと言われ、ご飯とパンとパスタとじがいもと甘いものを断つ生活をはじめて、3週間。トンカツソースとか、すき焼きとか、バーベキューソースとかにも砂糖は隠れているんですね〜〜
それで、ジムにも通いはじめて、(アメリカでは、妊娠中の軽い運動は常に奨励されています)、サラダなどを食べ、血糖値はほとんどの場合コントロールできているのですが、指が穴だらけなので、C型肝炎の患者さんの婦人科の内診とかひやひやもんです(汗)もちろん手袋は一応してるけど。

あと、一番困るのが、2週間に1回助産師/産科医のグループでの診察に行っている以外に、Maternal-Fetal Medicineの専門医に2週間に1回会わなきゃいけないこと。しかも、それ以外に、超音波検査(日本と違って、アメリカでは多くの場合、超音波検査は助産師の診察とはまったく別の場所で、別に行われ、正常妊娠の場合2−3回しかしない)が毎週1回、約1時間。しかも、家から結構遠いんだ。しかも、特定の日しか空きがない。

そんな暇な人がどこにいるーー!

普通、分娩前まで働くのが普通だし、うちのクリニックでは、予定日前は産休は取れないしそれが普通だよと言われたので、一応有給休暇を使って、予定日の一週間前だけ休む予定だったけれど、それ以外にいっぱい病欠を取らなきゃいけないかもです。患者さんをキャンセルしたくないのに〜

不便極まりないですが、これは、「ちっとは休め」という天の啓示と考えようかしら。と、考えはじめています。

両親学級も始まるし、これからものすごく忙しくなりそうです!

電子ブックリーダー、日本にも近く進出

とうとう、電子本を読む機械である、アマゾンのKindleを買うことに決めた。と言っても、一番シンプルなモデルはたった79ドルと、迷うほどの値段でもないのだけれど。紙の本が大好きで、図書館が大好きで、本本本活字本本が大好きだった(今でも好きですが)私には、本を読むのに電子器具を使うという、心理的抵抗が非常に大きかったのだ。しかも、これらの電子器具は、コンゴなどで内戦を起こしている原因である、rare metalなどを使用されて、生産されているでしょう?だから、紙の本で足りると、それで来たのに。それなのに、kindleを買う理由とは。

最近、英語の本ばかり読むようになってきた。日本語の本も大好きだけど、ニューヨークのBook Offは(あるんです)、私にとって結構行きにくい場所にある。

だからつい、Amazonで狙いの(妊娠、子育て、ライフコーチング関係の)本を買うか、仕事場の近くの図書館(小説など)に行くので、英語の本に偏ってしまう。本当は、日本語を読まないと日本語のエッセイが書けなくなるから、読まないといけないのだけれど。

さて、英語の本を読むようになって、気がついてみると、。。。重い。本が、日本の単行本と比べ物にならないくらい重い。漢字がなくてアルファベットだから、本自体が長いというのもあるけど、紙の質が日本のみたいに素敵に薄くて軽いのが存在していない。電車通勤の50分はぜひ本を読みたいけど、重いのは困る。Kindleは、アメリカの単行本より軽いのだ。しかも、これから子供が産まれたら持ち物が増え、ますます軽さということが重要になってくるであろう。しかも、色々な人に、「産休中は、授乳中とか退屈だから、本をたくさん読むようになるよ」と言われ、「本をめくる音が妙に効果的に赤ちゃんを起こしてしまうので、Kindleを買った」という友達までいた。だとしたら、ニューヨークの冬の中、図書館に行かなくて済む、アマゾンから本が届くのを待たなくて済む、ダウンロードしてすぐ読める電子図書が、一番便利じゃないのかな。
しかも、 環境コンサル(サステイナビリティーのコンサルタント)のダンナが、「紙の本を生産し、移動させるガソリンのエネルギーを考えたら、電子図書は電気を少量使うけれど、相対的エネルギーとしては下だ」なーんて言うもので。同僚のドクターが、「Kindleを買ってから飛躍的にたくさん小説を読むようになった」と言って、強く勧めてくるし。

人気が出ているのはいえ、電車の中では、まだ紙の本を読んでいる人の方が、多いかな。
ちなみに、電子本をダウンロードする値段は、紙で買うよりも数パーセントから数割安め。ただし、中古本が存在していないので、そういうお得な買い方はない。ただし、最近は、図書館も電子図書を貸し出している。

日本では、大手の出版会社がKindleを阻止しようとしていると聞いた。それでも、小さな出版社といくつか契約したので、近く発売すると、今年6月に宣言されたとか。日本の本はアメリカと比べて薄くて軽いけれど、通勤に電車を使う人数がアメリカの比じゃないし、識字率が高いから、読書人口が多い。売れる。。。かな?今、記事をちょっと検索してみたら、いっぱい出てきました。
これとか。

ちなみに、アメリカでの様子を見ていると、インターネットや電子図書の発展で一番焦るべきなのは出版会社じゃなくて、本屋だと思う。アメリカ全国において、新刊を売る本屋という本屋は知る限り倒産して、マンハッタンにも数件しか残ってない。本屋を見かけるとびっくりするほど。古本屋はあるけれど。

で、さっきふと思いついたんだけど、もし、日本語の本が私のkindleからダウンロードして読めるようになるとしたら。。。素晴らしい!海外に住む日本人にとって、すごく便利になるね。でも、多分日本で買ったKindleじゃないと、フォントが出せないとは思うけど。

NPのライセンス

>NPに興味がありこちらのサイトを読ませていただきました。基本的なことを質問させてください。
>NPのライセンスは、国家資格なのでしょうか?
>州ごとに法律が定めれれているということですが、ウェブ上でどこかの州の規定を見ることはかのうでしょうか?
よろしくお願いします。

というメッセージをいただきました。
NPの資格は、州ごとです。
チーム医療!www.teamiryou.com のウェブの、「NPとは」の分を加筆しました。
法律の例は、ここにいくつかリンクを載せています。このリンクに従えば、その州の法律が読めますよ。読みにくい、長い文で閉口しますが。。。(法律ですから。)
good luck!

反社会性人格障害の患者さんに暴かれた私の「秘密」

なんともセンセーショナルな題ですが、いつも、こんな感じの素敵な(もしくは、読みたくなるような?!)題を、日経メディカルオンラインの編集者の方がつけてくださっています!
その題のおかげでしょうか、月間のアクセスランキング2位でした、わーい。
ぜひ読んでみてくださいーー>記事(無料登録必要)

さて、前回のコメントへ返信したブログエントリーですが、様々な暖かい言葉を、メール/公開/非公開コメントで頂きました。。。本当にありがとうございます。(公開された分は、記事の「コメント」欄にクリックすると読めます。)
日本でのNP制度について書いて、叩かれ、個人ブログを閉鎖したという方もいました。
日本で教育を受けた看護師で、今はアメリカにいる方々、日本で大学院生として学んでいる方々、そして、今現在日本で働いてらっしゃる看護師の方々、主婦の方。様々な方面から色々な形で、応援をいただいて、ありがとうございます。

たまーーーーに、こういう、わけの分からないコメントとかを受け取ると、確かにげんなりする。なにがげんなりするって、小学校の時に目撃した「手をたくさん挙げたら目立ちすぎるから、発言しないようにしよう」「意見を言うやつは先生に取り入ってるんだ、イジメてやろう」などと考える子供たちがいる、アイディアの進化を殺すカルチャーを思い出し、やる気が失せるのである。

日本語で色々書くのを諦めて、アメリカでの日常生活/英語のウェブライフのみに専念する方が簡単ではあるけれど、でもね。これでも、どかかで誰かの役に立っていると言っていたけるのなら、負けずに、ぼちぼち書き続けていきます。

今後もよろしくお願いします!