トライリンガルの子供の育て方。

最近、出産と、トライリンガリズムに関する本ばかり大量に読んでいて、&頭の中が妊娠/出産関係の情報でいっぱいなので、ブログを書くと非常に偏った内容になると思い、書いていませんでした。
でも、まあ、今考えていることを正直に書くのも大切だし、読んで参考になる人もいると思うので、書きます。

あと、出産まで3ヶ月です!いやはや、あっと言う間に妊娠期間が過ぎていく。

最近は、白衣を着ていてもお腹が目立ち、患者さんに聞かれることが多くなった。
ただし、電車で席を譲るのも、妊娠しているか聞いてくるのも、皆女性。
男性は、万が一間違っていたら悪い。。。と思うらしく、見て見ぬふり。ま、全然いいけどね。

一番おかしかったのは、先週の50代の男性の患者さんの言葉。
「あー、先生、前会った時と比べて、太ってきましたね?」と、おずおずと聞いてくる。
「はい?」と、笑いながら聞き返すと、
「結婚指輪してますね?ダンナさんハッピーですね?」
吹き出してしまった。
「はいはいはいはい、妊娠してますよーーー」と答えると、「わーーお!!!おめでとうございます!」
よっぽど聞きたかったけど、直接は聞けなかったらしい。
でも、「太ってきましたね」の方が失礼かも??!!!!

さて、最近読んだ本の中での一番のヒットは、
Growing up with Three Languages - birth to eleven -
by Xio-Lei Wang.

マルチリンガルに子供を育てるための本を読むと、大抵はバイリンガルに育てるのを対象で、しかも、英語&フランス語、英語&スペイン語などの似た言語の例が主で、あまり参考にならない。私は日本語、ダンナは北京語か広東語のどちらかを子供を伝えたいと思っているが、二人の間の会話は英語。

どうしたものか?!

大学などで、バイリンガル環境で育てられたけれど、「実は、日本語も英語もどちらも苦手なんだ。。。混ぜるのが一番楽」「中国語も英語も、しゃべれるけど、読むの、書くのは苦手」という知り合いにたくさん出会った。だから、中途半端なバイリンガルに育て、言語関係は苦手っていう結果は避けたい。。。と思っているのだが、どうしたらいいのやら。私は、自分が大の本好きなので、日本語を(ご覧の通り、オカシな日本語でも)ある程度保てることができたのだと思う。子供たちは、どの言語であれ、読み書きが好きな子に育ってほしい。

そこで、アマゾンで上の本を見つけた。

著者は、中国人の言語学者で、フランス語とドイツ語をしゃべるスイス人の夫と、アメリカで二人の男の子を育てている。月に一回、家族の会話を録音し、それを書き起して得たデータと、最近の言語研究をもとに、具体的な使える情報がたくさん盛り込んである素敵な本が仕上がった!という感じ。それと共に、子供たちをトライリンガルに育てるために払った犠牲についても知ることができる大切な本だ。このカップルは、まず最初に、どの言語を子供たちに教えるか選び(北京語とフランス語)、そのために本やDVDを大量に用意し、なんと生後一日目から、両言語で読み聞かせをしている。お母さんは、絶対に北京語しか子供たちとは会話せず、お父さんは、フランス語のみ。
夫婦の会話は英語だが、子供も含めた家族の会話は、北京語とフランス語のミックス、英語は禁止。
家族の会話は、ある程度の年を過ぎれば子供が通訳してくれるが、全員で同じ言語を話しているほどにはスムーズにはいかない。

うーーーーーーーん、私たちはそこまでして日本語&中国語を子供に伝えたいだろうか??!!!
と、思ってしまったが、子供が産まれる前にじっくり考えるのも大事なことかな、と思っている。

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