女子、全年齢でやせた…戦後初

女子、全年齢でやせた…戦後初(読売)

という、おっっっとろしいニュースを読みました。
日本で、「瘦せている方がキレイ」という「常識」が広まって、若い女の子たちの体や精神に悪影響を及ぼしているのは、なにも2011年に始まったことではない。

しかも、男子も、7歳と17歳以外は減少した?もちろん、太り過ぎの男子はいじめられたりすることもあるだろうが、「もっと瘦せる」プレッシャーが、男子にも女子と同じくらいかかっているとは考えにくい。

だとすると、被ばくの影響?という考えが、頭の隅を横切らないでもない。

でなければ、戦後初って、どういうことなんだ。

これが、このニュースに対するまず私の第一リアクション。

次に、「特に女の子は成長期に栄養が必要だが、体形が変わるのを嫌がる子がいる。家庭や学校でも、肥満だけでなく、やせすぎの弊害を教えるべきだ」っていう意見が載っている。確かに、痩せ過ぎは骨粗鬆症、生理不順などにつながって、大変不健康だけれど、それを「教えた」からといって聞かないのが、ティーンエージャーの特徴ではないだろうか。行動の結果を考える脳の部分が未発達なのは、彼女らのせいではないのだ!

TEACHじゃなくて、EMPOWERすることが大事なのではないだろうか。

もちろん、痩せ過ぎは健康に悪い、といって言うことは単純だ。でもそれじゃメッセージが伝わらない。

それよりももっともっと重要なのは、家庭で、学校で、そして、最も重要なことにはメディアで、「デブ」だの、太っていることに対する蔑視発言をやめることだ。

そして、若い人たちに、自分の体の愛し方を教えることだ。

足が短くても、目が一重でも、「誰にも私の体を批判させない」という意気で、若い女子たちがpeer pressure & media に立ち向かうことができたら、どんなにか素敵だろうか。

「私の体は、完璧よ。強くて、頼りになる、良いからだです。足が太いとか、膝の形が悪いとか、胸が小さいだとか、言わせない。私の体は、強い精神を宿らせている、とても良いからだです」と、若い女子にきっぱり言わせるような授業は、ないのだろうか?

日本の若い女子が、自分の体に対してempowerされるような気持ちを持つ時は、残念ながら、自分の体が性の対象として商品価値があると悟った時だ。だからこそ、数十年前、使用済みブルマーの買い取りショップができた時は、若い女子の心に大きな揺さぶりをかけたのだ。自分の体(もしくは下着)に、値札がつくということ。それは、無力感を感じている若い人たちにとって、大きなインパクトだ。

なんて哀しいことだろう。

テレビでは、(痩せた)中学生が、セクシーという目線で見られ、そのためにちやほやされている。それを見て育つ子供たちに、毎日でも伝えたい。
Your body is perfect. Don't even be ashamed of your body. Your body deserved to be loved by you.
(あなたのからだは、完璧です。自分の体を恥じるようなことがあってはいけません。あなたのからだは、あなたに愛される価値のあるからだなんですよ。)

だからこそ、良いものをからだに取り入れて、いたわって、運動して。。。。と、なるのではないだろうか?

緒方さやか

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