ちょっと怖い患者さん

今書きかけの日経の記事の冒頭をご紹介。この話、面白いけどおちも救いもないのよね。
どうしようかな。

一緒にいて、ちょっと自分の安全が不安になる患者さんがいる。
Hは、50代の男性だ。背が190以上ある上に、胴体にも厚みがあり、うちのクリニックのセキュリティー兼門番のCを簡単にへし折りそうだ。いつも親しげに話をし、大きな背中に小さなリュックを背負って、例え予約が朝の10時であろうと、午後2時であろうと、そんなのは無視してクリニックの門が開けられる8時半にやってきて、すぐに診察されることを要求する。「俺は朝型なんだ」が口癖である。彼は、コカインの売買で捕まり、強奪罪にも問われ、7年の刑期を終えて出所したばかりである。3人の女性の元に、計5人の子供がいるが、今は、ハーフウェイハウス(精神病、元麻薬中毒などの患者が、社会復帰や自立的生活を目標として一時的に居住する住宅)に監視つきで住んでいる。「でも、誤解なんだよ。俺はコカインは売るだけで、一度もやったことないのにさ。触ってると肌から染み込むんだねえ。おかげで中毒扱いされてさ。ま、そのおかげでハーフウェイハウスに住めて、生活保護もらえてラッキーだけどさ。」

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