動悸を訴える患者さん

「時々動悸がして、胸が苦しくなる」を訴える50代の患者さん(男性)が来た。

苦しい感じは痛みではなく、あごや腕にradiateしない。exercise toleranceは変わらない。動悸や胸の苦しさにexertionは関係ない。

もともと、secondary hypertensionの疑いがあったので腎臓科の医師にコンサルテーションをしていた患者さんだが、Renal artery stenosisはすでにないことが分かっており、血液検査も正常だったため、その医師は5月に、lisinoprilの量を40mgに上げた。ほかには、loop diureticも飲んでいる。動悸は、その直後に始まったそうだ。その後の予約も、血液検査も、すっぽかし、そのまま2ヶ月経過して、今回来院してきた患者さん。。。先週、lisinoprilをやめてみたら、動悸は収まったとか。でも、血圧が160/110になったので、また飲み始めたとのこと。

血圧は5年ぶりくらいに!正常。128/78.

Hyperkalemia?! と、まず疑う私。でも、ねえ。
EKGは正常。うーんとうなっていたら、最近クリニックで働き始めた男性医師が、"Need help?"って言って、入ってきて、助けてくれた。感謝。

多分ストレス性のPVC'sでしょう、ということで落ち着いたけれど、もちろん一応basic metabolic panelはチェックしました。結果がどう出るかな。そのほかにも、「胸痛」ではないけれど、患者さんの父親は40代で心筋梗塞だということもふまえて、ストレステストもすることにしました。

この最近同僚となったドクターは(推定)40代で、経験豊富で、知識も幅広く、患者さんにもとても優しい。ちなみに、アフリカ生まれのアメリカ人。彼のような深い知識を持った、素敵なclinicianを目指して、もっと勉強したいな、と思った日でした。こんな人がクリニックに新しく入ったのは嬉しいこと。

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