大震災に関する援助の寄付先と、医療ボランティア用参考資料リスト

(日本時間 3/21/11に寄付先を更新)
今回の地震で、メーリングリストなどから色々情報が回ってきた。それを自分で読めた分のうち、役に立ちそうだと思ったものを載せます。1)寄付先、2)医療人向け、3)一般向けに分けました。
なお、現地で医療ボランティアをしたい方は、www.teamiryou.comからメールでご一報ください。仙台の病院へ人を送っている方をご紹介します。

緒方さやか


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1)寄付先

基本的に、モノよりお金。あげる先に気をつける。災害に乗じた詐欺も多い。

日本赤十字社
-ピースウィンズ(世界の災害時のサポート。東北にも行っている)
—国際NGO「日本国際民間協力会(NICCO)」=郵便振替。口座番号01
070-5-60791。通信欄に「東北太平洋沖地震」と記入。問い合わせTEL075(241)0681。
—国境のない医師団 (日本のサイトアメリカのサイト)ー寄付金を目的通りに使用することで高い評価を受けているが、日本用の寄付は受け付けていないので要注意。東北には数人の医療関係者を送り込んでいる。


英語で、クレジットカードを使用して募金する際は:

Japan Red Cross. Their website doesn’t allow credit card transactions, but you can through the Google Crisis page. Not sure if it’s tax deductible.

Japan Society Earthquake Relief Fund
. 100% will be forwarded to Japan relief efforts. Tax-deductible.

Japanese Medical Society of America. 100% will be forwarded to Japanese hospitals affected by the earthquake/tsunami and relief organizations. Tax-deductible.


2)現地に向かう人用の情報

ボランティアで行きたい人は:www.teamiryou.comの「お問い合わせ」から、緒方までメールをください。派遣する医療ボランティアをまとめている人をご紹介します。

私だったら、以下の注射を受けてから行く:
破傷風の注射が5年以内でなければ、再注射しておく。(一般的には10年に1度だが、このような場合は5年以内が望ましい。できればpertussisも一緒に入れてあるコンビネーション注射、Adacelが良い)
B型肝炎(血液、体液から感染。HIVよりずっと感染力が強い)予防注射。これは、医療者ならばすでに受けているだろうけれど、念のため。
水害の後や避難所ではA型肝炎注射(便、食物を通して感染する)が発生することもあるので、打っておく。ただし、A型肝炎注射は打ってから効くまで2週間程度かかるので、出発がすぐの場合はHep A Immunoglobinを打つ。Travel Clinicなどでもらえる。

医学書院
『JIM』(15巻8号)「特集:災害被災地におけるプライマリ・ケア」
http://ht.ly/4dYsC 全文無料公開されています

日本内科学会「内科医のための災害医療活動」ガイド
http://www.naika.or.jp/info/info110311.html 無料公開、ダウンロード

地域ケア開発研究所:災害時の看護ボランティア知恵袋
http://www.coe-cnas.jp/keaken/

「医者のいないところで」の本、全文無料ダウンロード
http://www.hesperian.info/assets/WTND_Japanese_full_book.pdf
(ニカラグアやグアテマラにいた時のバイブル的な本。現地に行ってから印刷して、村々に配った。日本にはあまり関係のない回虫などの部分もあるが、応急処置の仕方など、重要な情報もとても分かりやすいイラストで載っている。避難所などに印刷して置いておけないだろうか?)

英語の、災害時のpublic health 手引き書。友人の知り合いの医師のおすすめ。
http://www.amazon.com/Public-Health-Management-Disasters-Practice/dp/0875530451/ref=pd_sim_b_2  (購入必要。インターネットでの閲覧は不可)

日本糖尿病学会「東北地方太平洋沖地震の被害に遭われたインスリンを必要とする糖尿病患者の皆様へ—インスリン入手のための相談連絡先について—」

そのほかの資料が色々載っている日経メディカルの役立ちリスト:
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/hotnews/int/201103/518845.html

そのほか、色々読んだ結果、医療ボランティアならば準備していったら良いのではないかと私が思っているもの:
ウエストポーチ、軍手、スクラブ(医療者だと一目で分かるように)、Hand sanitizer, 脱ぎ捨てできる洋服(被爆の可能性があったら捨てることになるので)


3)一般の方向けの情報

日本内科学会「内科医のための災害医療活動」内、「サバイバルカード」(持ち物のリスト、自分の既往歴など)
 無料公開、ダウンロード

地震発生時マニュアル (持ち物のリストなど)
http://nip0.wordpress.com/about/

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