アメリカ版肩こりの治療法!

日経メディカルで肩こり特集をしていたけれど、私がこっちで勧めている治療法は日本とちょっと違うな、と思ったので書いてみます。

アメリカ人は肩こりをしない、と大学生のころ思っていた。
肩こりという表現が(言葉が)ないのだ。
強いていえば、"My upper back is stiff"だろうか。
でも、NPになって、いろいろな人を触診して分かった。
アメリカ人でも(なに人でも)肩こりの人はものすごくたくさんいる!と気がついた。(当たり前だ)
特に40代-50代の女性と、お年寄りは、背中がばりばりの人もいる。

でも、みんな自分では気がついてなくて、やっぱりそれに相当する言葉もない。。。ので、「首が痛い」とか「背中が痛い」とかいう言い方をする。
自覚してないから、治すのも大変。(もちろん、肩こりに似た症状でもっと重い病気などの可能性についても調べ、rule outしてから、肩こりの治療の話をしますよ。念のため)

ボスの医師は、痛み止め(ibuprophen, Mobicとか)と筋肉弛緩剤を処方しておしまい。私は、薬以外にも下のように、患者教育をしようとしているんだけれど:

薬以外の治療法

1)シャワーをその部分に当てる。アメリカはお風呂が浅くて肩までつかれないので。
2)ヨガ
3)マッサージ(Deep tissue, またはChinese Tuina式)
4)水泳 (腕をまわす、また背中の筋肉を使うことがすごく効く!)
5)理学療法士へ紹介
6)お米をビニール袋に入れて、電子レンジでチンして肩にのせる

どうですか?やっぱり日本とちょっと違うかな?

個人的には、私も肩こりに悩むタイプですが、Bikram Yogaと水泳はものすごく効きます。凝っている時は、数日続けて行かないとほぐれないですが。もちろん、仕事中の頻繁なストレッチが一番いいのでしょうが、集中してカキモノをしているとどうしても怠りがちですね。

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Comments

病院ゴミ

コメントありがとうございます。病院から出るゴミをみな感染性として考えると、どの病院もお金が足りないのでは?!と思います。standard precautionは、「すべての血液(など、体液)は感染する菌があると思え」じゃないですか。「使用したシーツなどはすべて」じゃなくて。
私は、血がちょっとついたくらいなら普通のゴミ箱に捨てろと習いました(汗)。"soaked with blood"だったら、感染性のゴミ、だそうです。
私は、主に外来での知識ですが。
内診で使用したプラスチックのスペキュラムは、感染性ゴミですね。でも、お尻の下にしいた紙のシーツみたいなのは、よごれていたら感染性、きれいだったら普通ごみ。針とかはもちろん別ごみ。

ちなみにアメリカではゴミを燃やさないので不燃性とか分けることはありません。広大はどこかの田舎の州のはじっこに捨てられるのでしょう。。。

質問です

本題と関係ないのですが、疑問に思うことがあり、一つだけ質問させて下さい。
日本の病院ではゴミの分別がとても細かく、感染性廃棄物の処理についてもうるさく言われます。
アメリカでは(病院で出る)ゴミはどのように廃棄していますか?私の病院では
(1)燃える非感染性ゴミ(紙など)
(2)燃えない非感染性ゴミ(アルミホイルやペットボトル、点滴用のボトルなど)
(3)感染性ゴミ(患者の湿性生体物質の付着したもの)
となっています。患者のオムツや採血後に押さえる綿なども「感染性廃棄物として考える」という意見もありますし、自治体によっても対応が違うようです。
私は「standard precaution」の考えに基づくと「病院から出るゴミはみな感染性として考える」という考えもアリかな、とも思うのですが、米国の病院の状況を教えて頂けたら幸いです。

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