オバマ保険医療改革法案が通った!!

わーお、下院を通過しましたね。
ペロシーは、コレを通過させるために涙を飲んで中絶は保険でカバーしないという条件を入れなきゃいけなかったそうです。
フェミニストとしては残念だけど、今のアメリカを見るとそれは当然でしょうね。

私も、もちろん、皆保険を支持していた。(保険会社と毎日のように、患者のために戦っていると、そうなるのだ)

でも、NPR(national public radio)のThis American Lifeの、保険についての特集を聞いてから、不安が募っている。コストコントロールをもっと真剣に入れないと、まずいんじゃないかって。帳尻が合わないのではないだろうか。

必要ない医療が医療コストの1/3を占めているといったって、私たち医療従事者はそれでも訴訟怖さにレントゲンやMRIを取ることもあるだろうし、患者たちも同様だろう。患者を数字の確立をもとに診断するのは、コストセービングにはなるが、良いケアとは限らないからだ。第一、訴訟の際には、もちろん審判員はレントゲンを「国全体の医療費を惜しんで」オーダーしなかった医師やNPに味方しないだろう。

うむむ。医療費が今のペースで上がり続けたら、破綻するだろう。

しかし、コストをコントロールしようとしたら、90年代のHMOのようにコストの上昇は抑えても、ごく一部の患者がひどい目にあい、それがメディアにセンセーショナルに報道されて、HMOじゃなくて今度はこの医療改革法案が「悪者」扱いされて、そして結局もとのもくあみに戻るんではないだろうか。

手放しには喜べないのである。

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