難問の患者さん

サイトビジットについて書くべきですが、それは後回しにしてこの話。

昨日は、午前中に患者さんが5人だけ。
ちょろいちょろい~と思ったら大間違いでした。

全員、婦人科健診か、1年健診のために来ていて、時間がかかるのはもちろんのこと、

一番時間がかかったのは、初めてクリニックに来ていただいた38才の一見すこぶる健康そうな女性。

にこにこと笑いながら、
10年前にPulmonary Embolism(ただし、Ovarian Cystのためエストロゲンを服用して、しかも術後だったので、coumadinは最近別の医師に、服用しないでいいと言われた)をしたこと、
リューマチの診断を受けている(でもmethotrexateで症状は収まっている)こと、
を教えてくれました。

まあ、それまではいいのですが、45分かけて診察して、頭からつま先まで見て、胸もしこりがないかチェックして、家族歴(DVTや心筋梗塞の多い家系)も聞いて、もうおしまい、という時に、

「最近、ベッドに横になると自然に首が浮いてきて枕から離れちゃうんだけど」

えーー!!
痛みはなく、たまにしか起こらないが、最初は枕についていた頭がだんだん前に(上に)浮いてくるという。

「私の母はパーキンソン病で、同じ症状があるから、私もパーキンソンでしょうか」

....聞いたことなーーい!

ポルターガイスト?などと不謹慎なことを考えてしまう私。

婦人科健診のためにとなりの部屋でハダカの患者さんが待っているのに、もう一回Rapid Alternating Movement (RAM) of the hands, Extra Ocular Movements, Cranial Nerveや首のまわりをチェック。そんでもって、テーブルに寝かせてみる。

首は浮いてこない。

全く問題はなし。

ボスの医師に聞いたら、「知らん。神経科に紹介しろ」

と、いうことで、Neurologistの医師に紹介しました。

Methotrexateによる葉酸の不足によるなにかかな?
本当にパーキンソンかな?
気のせい?
うちに帰ってちょっと調べてみたのですが、わかりません。

Cervical Dystoniaとは全く違うようだし。。。

とにかく、忙しい午前中でした。

94才のおばあさんでも10分で診察が終わることもあれば、こういうこともあります。

これを読んでいる方で、答えを知っている方、ぜひ!!教えてください!


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