術前検診は心臓ばくばくである(私が)

本業(NP業)が大変だ。
最近忙しい。重症な患者さんが多い。

症例1
80代後半の、超重症喘息&COPD, Pulmonary Hypertension、ボーダーライン糖尿病(ステロイドのせい)、の患者さんが、Total Hip replacementをするというので、術前健診をしなきゃいけない。最後に入院したのは2週間前、喘息のせい。今でのステロイド服用中。
って。。。。。。手術していいなんてとても言えないこの患者さんの状態!!!
でも手術しないとモルヒネ(MS contin 30mg Q12H)を毎日飲んでいても痛みの取れないこの患者さんのQUality of lifeはどうなるのか?!
でもこの患者さんは本当に手術をしたら良くなるのか?!膝はreplacementしても対して良くならなかったし。術後のDVTとかが超心配。。。。そうでなくても寝たきりになるのでは。。。。

Pulmonologist & cardiologistにも診てもらった。最終的に「手術しても良いです」というのは私の仕事。家族と計何時間話をしただろう?! 外科医とももちろん話した。
結局、今日の話し合いの末、やはり手術をしたいという本人の希望もあり、手術に進むことになったが、いやはや、まったく手術が終わるまで(というか、術後6週間くらいまで?!)心配だよ。。。

リピトールがいよいよジェネリックに!

11月の終わりに、コレステロール薬のリピトール(lipitor)がいよいよジェネリックになります!
ばんばん処方するぞ!ってのは冗談だけれど、
今あるジェネリックのstatinは:

1)Pravachol ーcreatinine kinaseが上がる(筋肉細胞が破壊される)リスクが低いので、良い。でも、かなり弱め。80mgがやっとリピトール20mg相当、だったっけな。

2)Zocor - つい数ヶ月前に、筋肉破壊のリスクが大きいので、80mgは処方するな。Amlodipineなどの薬も飲んでいる場合は、高いmgは処方するな。などのお達しがFDAから出て、おおわらわで色々な患者さんをpravacholやlipitorに変えていたところ。

だから、リピトールのニュースは、患者の薬負担額が気になるNPとしては、パーティーを開きたいくらい(開かないけど)良いニュースなのです。今までのリピトールは、1ヶ月分約160ドル。(患者負担額は、保険によって違うが25−50ドルくらい)それが、どのくらい安くなってくれるかな。楽しみです。

めでたい、が一大事

先日書いた、メディカルアシスタントのLくん、先週、12時ごろに急に私のところに来て、顔面蒼白になっていて、「妻が産婦人科医から病院に運ばれた。心臓発作かもしれないって」といって、早引けをした。でも、誤診でした。ふーー
彼女は数日前から胸が痛かったそうだ。産婦人科医は心臓系の専門ではないし、私たちプライマリケアは妊娠女性の胸痛も診るけど、妊娠していると思うと超用心深くなる&下手な薬も処方できないし、妊娠女性のケアは大変ね。だからこそ、病院に運ばれたのかも。でもtroponinとかすべて陰性だったらしい。

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さて、いろいろコメントをいただいてとても嬉しいのだけど、一つお願い。。。。私の技術不足のために、「プライベート」(非公開)のコメントにうまく返答することができません。できれば、コメントを送るよりは、直接メールを送ってください。http://www.teamiryou.com/の「お問い合わせ」からメールできます。そうしたらもっと突っ込んだ話もできるしね。よろしくお願いします。

メディカルアシスタントがもうすぐお父さんになる!

私担当の、メディカルアシスタントのLが、もうすぐお父さんになる。
ラテンアメリカ出身、まだ20代の彼は、私の患者さんのバイタルサインを取ったり、部屋に案内したり、時には患者教育の一部も担う。準看護師の下で働く立場の、メディカルアシスタントである。普段はヒップホップバンドで歌うのが趣味。彼は去年、「僕の親友でもある」とのろける奥さんと結婚した。
そした彼女がめでたく妊娠し、11月の終わりには出産予定。
NYでは、出産休暇は12週間で、無給もしくは50%の給与などで、大抵女性が取る。でも、去年男性医師の1人目が生まれた時は、彼は2週間の出産休暇を取っていた。Lも、取りたかったみたいだけれど、わがクリニックでは無給だったので、お金が要るのであきらめたようだ。普通に有給休暇を1週間だけ取るらしい。それも、人事がかなりフレキシブルに「生まれた時に合わせて、休ませてあげられると思うよ」と言っているので、良かった。

今日は、サプライズでLのためにbaby shower パーティーだ。午後3時に、人事の買ったケーキを用意して、皆で暗い部屋でLの到来を待つ。赤ちゃん用のプレゼントを買う人もいるけれど、私は希望者のお金を集めて赤ちゃん専門店のギフトカードを買ったので、代表してあげることになる。20人くらいで、300ドルちょっとだけれど。看護師と医師、NP、PAは20ドル、メディカルアシスタントは5−10ドルずつあげていた。

「早く赤ちゃんに会いたい」とか言ってるLが可愛い。しかし、生まれた後は、すでに注意散漫気味の彼が、睡眠不足でどうなるか、少々不安。いずれにしろ、めでたい、めでたい!