今朝の患者さん

診た患者さんの診察メモ:

1)40代女性、ラテンアメリカ人、スペイン語。頭痛、のどの痛み、熱
診断:インフルエンザ

2)70代女性、中国人、筆記と、中国人のメディカルアシスタントの通訳を通して診察。慢性的な肩のこりと痛みーー>理学療法へ送った。でも、右側の甲状腺が大きいのをたまたま発見。血液検査。フォローアップの際には超音波をオーダーするかも。

3)50代女性。スペイン語。1/13-17までRight upper quadrant 腹痛で入院。入院中AST, ALT 高かった(150と210だったっけ?)。Gallbladderはすでに手術で取ってあるため、choledocholithiasisを疑われるが、Ultrasound & MRCP negative, except for fatty infiltration of liver. 現在、痛みは1/10だが、現在、疲労を訴えている。体を起こすとき非常に軽いめまいもある。 今日の診察はorthostatic hypotensionも含めて正常だった。
外反母趾の手術は延期し、血液検査をオーダー。GI専門医とのアポを来週に取る。

などなど。

この時期多い、鬱病の患者さん

「クリスマスはついつい。。。」と、ものすごい血糖値の患者さんを診ることも多いこの時期は、やっぱり鬱病もとても多い。「家族と過ごそう」「ハッピーに過ごそう」という社会のプレッシャーもあり、家族を亡くした悲しみもあり。。。

先週診たのは、先天性難聴の40代の患者さん。にこにこして感じが良い、高血圧以外は健康な方。咳と喉の痛みを訴えていた。

(ちなみに、通常は医院側が手話通訳を手配しておくのだが、この時は急な風邪だったために手話通訳がいなかったため、私はコンピューターに向かってタイプ、彼女は手で筆記、という形式で会話していた。彼女はlip readingもあまりできなかったので。でも、彼女は言葉を書くことも苦手らしく、スペルも文法もずいぶん間違っていたが、一生懸命書いてくれた。)

単純な風邪のようだったが、たまたま次の患者さんが遅れていて暇だったため、「もうちょっとおしゃべりして、social historyをとろう」と気軽に考え、"What do you do in a typical day?" "What do you look forward to in life?"などと、超オープンな質問をしてみたら。。。19才の娘が一人、それ以外には家族は誰もいず、親しかった母も数年前に死んでしまったという。友人もいず、家賃も停滞していて、ホームレスになる恐怖と戦っている毎日のことについて教えてくれた。

だから、"Do you cry?" "Have you lost pleasure in things that you used to enjoy?" "Do you sleep too much, or too little?"
と鬱病のスクリーニングに突っ込んでいったら、涙をにじませていた。

だから、聞きにくいけれど、聞かなきゃいけない、「Do you ever think that it's better off dead, or, there's no point on going on living?」
と聞いたら、彼女は紙に書いた。

"I want, jump to death building" (建物、死に飛びたい)

その、子供のような書き方に、心臓をつかまれたような思いがした。どの建物?いつ飛び降りる計画?などとさらに突っ込んでいって、結局は彼女は自分に害を与える可能性があるから、入院した方が良いだろうという判断で、彼女の許可をもらって、救急車を呼んだ。

ほかにも、フィアンセがArmyで、もうすぐアフガンスタンに送られる恐怖で、明らかに鬱病(本人は否定、でも顔も声もしゃべり方も、母親による証言でも明らかに鬱病)の20代の子もいる。

それから、1型糖尿病なのに、なんと週に2-3日はインシュリンを「つい忘れる」おそらく鬱病の20代の女の子もいる。(彼女は数週間前diabetic ketoacidosisで入院し、そのために流産したが、follow up の血液妊娠検査HCGにも「つい行き忘れた」ため、ここ数日毎日私が電話している)。

多くの患者さんには辛い時期ですね。。。

ほかにも、興味深い患者さんがなにかと増えています。。。また書きます。