アメリカの看護の裁量権拡大についてのウェブキャスト

もしも、夜更かしが得意で、看護の裁量権拡大などの将来についてアメリカでどのような会話が取り交わされているか、興味のある方は、下のウェブキャストに登録してみては?ライブだと質問などする機会もありますよ。まさに、生の声ですし。
(でも、この時間帯が無理なら、ライブでなく後日ウェブキャストを診られるはず、だとは思うけど。。。)
私は仕事中なので残念ながら見られません。後日見ようかな。

1)看護の将来についてのウェブキャスト
The National Summit on Advancing Health through Nursing – the capstone event of the Robert Wood Johnson Foundation Initiative on the Future of Nursing, at the IOM – will be webcast live on November 30. The Summit will officially “kick-off” the RWJF Initiative on the Future of Nursing: Leading Change, Advancing Health. Summit presentations will highlight the recommendations from the repot and steps to help foster their implementation. The Webcast begins at 10:15 a.m. EST on November 30. (日本時間で、12月1日の夜中の0:15AMにあたる) Register for this Webcast in advance of the live broadcast at http://bit.ly/webcastregistration. Follow the Summit on Twitter using #FutureRN.
(どうやらただらしい?)


2)米国家庭医協会会長と米国NP協会会長の対話ー上級実践看護師の広がる役割と責任
A Webcast titled “New Rounds for Nurses?” featuring AANP President Penny Kaye Jensen and AAFP President Roland Goertz will be held at 11am EST on December 1. (日本時間12月2日の午前1時にあたる) The Webcast will look at the practical implications of expanded roles and responsibilities proposed for advanced practice nurses and will review recommendations from the Institute of Medicine and the Robert Wood Johnson Foundation. You will have an opportunity to submit questions to the featured speakers that may be addressed during the Q&A portion of the Webcast. (質疑応答もあるので、ライブで聞くと良いかも) Visit ModernHealthcare.com/Webcast12 to register. The cost for this Webcast is only $79.(有料ー「オンリー$79」とかいって、結構高い?!)


5年前と比べて、今の東京

一昨日、成田に着いて、まだ大して町も歩いてないけれど、「5年前と比べて、診察中に値段を気にしている人が増えた」という記事を読んだので、「5年前と比べて」何が違うか、sillyに、思いつくまま書いてみます。個人的に感じたことをつらつら書いてみただけなので、怒らないでくださーい。

5年前と比べて
ー美人が増えた。いやー本当に綺麗な人が多いね。
ー男性で眉を整えている人が増えた。
ー洋服のデザインや値段は変わっていないけれど、素材が荒く(安っちく)なった気がする
ー人々がより愛国的だ
ー人々がより日本の将来を憂いている(就職難、政治家のリーダー不足、みんながっかりしているのだろうか)
ー若い人々の顔は相変わらず楽しそうだ(どの国でもそうか?)
ードラマの演技のレベルが上がったような気がする
(大根役者は生き残れない世になったのだろうか)
ー相変わらず食べ物は美味しい。
ー街角で英語を話している人(外人も日本人も)が多い
ー西荻窪駅がゴージャスになった(ニューヨークの地下鉄はどんどん汚くなり、本数も減っているのに、日本の駅や電車はどんどんグレードアップしている。交通費高いけどね)

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チーム医療検討会、調査などのオリジナルを読みたい方

ニュースなどで聞く、厚労省の検討会の資料や議事録を直接読みたい方!こちらをどうぞ。


厚労省の検討会などの資料は、すべて、こちらのリストから


特定看護師/看護役割拡大の調査に関しては、研究班が行ったのが
こちら
(資料4をダウンロード)

対抗して日医が出したのが
こちら

さて、あと6時間で空港に向かいます。


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PAになりたい若い方へ

日本の高校生の方から、PAになりたいので、というメールを頂きました。彼女からもらった質問と、それに対する答えを、ほかの人の参考にもなるように載せておきます。
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PAについては、以下のブログを参考にしてください
PAに関するブログ記事

1、PAになるための勉強をするには高校卒業後どういう学校に進んだらいいですか

大学の学士は、何でも構いません。でも、生物とか科学とか理系だと、後で受験前に社会人として取らなきゃいけない科目が少なくてすみます。看護学士を取ってから、PA講座に進む人もたまにいます。


2、なにかのサイトでPAになるためには専門学校で24~32ヶ月のカリキュラムを履修し、国家試験を得たあとに州免許を取得すると読みましたが、このような過程でPAになることができるのですか。それとも大学に進学する必要がありますか。


PAは、大学の学士を持った人が、多くの場合社会経験を経てから、コミュニティーカレッジなどで必須科目を取ってから、進む、24-32ヶ月の修士号です。専門学校ではありません。ただし、社会経験は入学条件に必要ではないところが多いようです。ボランティアや、救急救命士などとして医療に関わったことが1000時間以上、などの条件のある学校は多いようです。


3、PAになるための必須科目はありますか。


学校にんもよりますが、統計学、解剖学、生物などです。各学校のホームページを見てください。


4、現時点では、高卒後まずアメリカの学校で学ぶために必要な英語力を身につけるために外国大学日本校で2年ほど英語を学び(この時点で短大卒業資格取得可能)
そのあとアメリカでPAの勉強をするということも考えています。
その場合は高卒後となにか違いがありますか。


学士を取らなければ、残念ながらPAにはなれません。
また、アメリカでPAをということになると、日本の医学教育よりも教育年数が少し長い計算になります。ですから、なぜ日本で医師になるのじゃなくて、アメリカで(ビザが取れなくて働けないかもしれないというリスクを犯して)PAになりたいのか、じっくりと考えてみてください。

日本で医師になり、アメリカで学びたいならアメリカへの臨床留学を考えるという道もあります。

いずれにしろ、進む道はたくさんあります。セカンドキャリアとして、後からなれるのが、PAの良いところです。

goodluck!
緒方さやか
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米国NP教育 例2:ファミリー科

<<<ファミリー科NPのBさん>>>

1. Family Nurse Practitionerです。アラバマ州のHealth Departmentの持つクリニックでプライマリーケアを行っています。遠隔地にCorraborating physician(Certified Family Physician)、1時間ほど離れた診療所ですので、ほぼ独立しているようなものです。

2. 9/45 credits....看護系は20%でほとんどが医学系のクラスですね。

3. シラバスはこちら

私は別にNPにこだわらず、PAでもいいんじゃないかと日本に帰ってから思うようになりました。日本の看護大学で基本的な薬学、病態生理学をおこなっていないようですし、PAという形で他の医療系の人と一緒に基礎から勉強する方がよいのではないでしょうか?

日本の看護師さんが優秀なのは卒後教育が充実しているからですよね?病院で1-3年かけて育てるというのは、日本独特ですよね。看護師としてはそれでよいかもしれないけど、NPとして働くには、すぐに実践で使えることが重要になってきます。医学の基礎的な部分から大学院で2年で教え、即戦力として期待するのは難しいのではないでしょうか?多くは医学と離れた単位も多いようですし(看護管理など)。

私はアメリカの看護大学を卒業し、NPコースへ行きましたがそれでも2年半は短いと思いました。80%を医学系の単位をとっていても、十分ではありませんでした。

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米国NP教育 例1:成人科/老年科

アメリカのNP教育は、何%が医学なの?何%が看護?とは、よく聞かれる質問です。大体、70-100%が医学、残りが看護、という答えが多いようですが、在米日本人NP仲間に、意見を聞いてみました。ついでに、シラバス(コース内容)も教えてもらいました!!!!ありがとう皆さん!これから載せていきます。

<<<成人科/老年科NP講座を出た、Aさんの場合>>>

1) 専門:Adult-Gerontological Nurse Practitioner (ANP-GNP)のコースを卒業しましたが、認定はANPのみ取得しました。現在はNPとして、ミネソタ州の総合医療施設にて大腸直腸外科で外来と病棟の患者管理をしています。プライマリーのNPの役割と異なり、自律性は低いかもしれません。しかし、外科医とチームで患者管理を行う中で、外科医が手術に携わる間の病棟管理や、継続ケアのためのコーディネーションや患者教育はNPの重要な役割になります。

(2) 医学/看護教育の割合: 70/30

(3) St. Catherine University, Master of Arts in Nursing, ANP-GNPコースを始める以前に、University of Minnesota, Master of Science in Nursing, Nursing and Healthcare Administrationを修了していたので、 ほとんどの看護(理論、倫理、研究)のクラスはトランスファーできました。

以下はSt. Catherine University, Master of Arts in Nursing, ANP-GNPコースのウェブサイトです。http://minerva.stkate.edu/gradcatalog10-12.nsf/courses_web?OpenView

Core Courses
• NURS 6000: Theoretical Formulations in the Discipline of Nursing (4 Cr)
• NURS 6060: Research in the Discipline of Nursing (4 Cr)
• NURS 6430: Inclusivity in Nursing Practice (2 Cr)
• NURS 6550: Professional Development in Advanced Nursing Roles (2 Cr)
• NURS 8000: Scholarly Project (2 Cr)

Specialty Courses
• NURS 6050: Foundations for Advanced Clinical Practice – Adult-Gerontological (2 Cr)
• NURS 6250: Advanced Practice: Health Promotion and Maintenance – Adult-Gerontological (4 Cr)
• NURS 7050: Pharmacology – Adult-Gerontological (2 Cr)
• NURS 7150: Advanced Practice: Alterations in Health I – Adult-Gerontological (8 Cr)
• NURS 7250: Advanced Practice: Alterations in Health II – Adult-Gerontological (2 Cr)
• NURS 7350: Advanced Practice: Role Synthesis – Adult-Gerontological (6 Cr)