看護診断、謎の言語

私は、大学は生物学で鳥の研究などをしていた。その後、インターンシップは公衆衛生の分野で、それから3年間でNPになれるコースにイェールで入学した。

1年目は、1年で正看護師になってしまおうというすごいメニューで、いやはやその勉強の激しいことといったら、なんと自殺未遂が一人出たくらいだった。

その時に習った看護診断は、本当に不思議な感じがした。

クラスメートたちと看護診断についてのディスカッショんをした時、人種などに話題が及んだ。(なにしろ、社会学をベンン今日した人も、プロのバレリーナの人も、コンサルタントもいる。同級生はいろいろ面白い過去を持っていた)

マイノリティーは、自分たちのアイデンティティーの確立と、unionを狙うため、自然と自分たちの言語を形成する。だからblack englishはあのように独自の文法と言葉を発展させたとである。看護診断も同じことで、「自分たちは医師の手伝いではない。看護は看護だ」と主張する際に、自分たちの診断システムと言語があった方が都合よかった。
とは、同級生の説。面白いなと思った。

医療が高度化していなかった昔は、確かに看護の幅は狭く、看護診断で間に合った。そしてもちろん、医療の中における医学と看護というのは、重なり合う部分もあるが、別個の部分も多かった。

現在では、看護は医学化し、また、(大変よろしいことに)医学の一部も、「看護化」というか、ケアの部分に重点が置かれ始めている。

だからこそ、看護診断だと間に合わなくなってきた、感もある。

自分はNPなので、もちろん医学診断を使っている。学生のころ、間違えて、看護診断をSOAP NOTEのAのところで使用したら、「それは、診断ではない。ICD-9に載ってないものは、診療報酬がつかない」と怒られた。

医学診断はお金がつくから強力なのか。That makes sense too.

看護診断は、10年後、使用されているのだろうか。



NPを日本の地方医療再生に!

医師の足立信也さん(厚生労働政務官)のコメントが、朝日新聞に載っているのですが、NPについても触れています!

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ユダヤ結婚式やら甥やら、わらわら

今週末は、妹が日本から来ているので、妹と母親と買い物に行ったりした。授乳の間なので、ちょこっとだけね。その間、フィアンセが妹の息子(私の甥。生後3ヶ月!)を見て、おしめを換えたりしてくれた。

彼は、ひまな時には携帯で甥の写真やビデオやらを見ては、でれでれしている。

***
今日は一日、友達の結婚式に出てきた。午後12時半から、6時くらいまで。
な、長い。私のフィアンセもちょっと疲れていたかも。

ユダヤ式の結婚式なので、ヘブライ語で、英語の訳がつく。
ガラスを花婿が割ったり(後戻りしないの意味)、椅子に乗せた花婿と嫁を頭上にかかげたまわりを、参加者総勢で手をつないでぐるぐる踊ったり(もちろん参加した)、文化的に面白かった。幸せそうで、とってもお似合いの二人で良かった!

ちなみに、花嫁は、元宇宙科学者。その後、メディカルスクールに入り直し、現在、精神科医。私のところに、患者さんとして来たんだけれど、気が合ったのでディナーをして、それ以来友達である。

そして今、家に帰って必死で原稿を書いている。

***

ニューヨークで多分、金曜日だけの仕事を始めることに決まった。以前にも書いたが、ダウン症などの成人の、プライマリケアである。クイーンズの、ちょっとやっばい危ない地域である。面接の時に、「近くまで行ってカフェで原稿書いてよう!」と思ったらもちろんカフェなんてものは無かった。

ネイルサロン(アメリカでは地の果てに行ってもネイルサロンがあると思われる)があったので、中に入ったら、みなさん全然英語が話せず、スペイン語で色の相談とかをした。スペ語が役に立ったぞ!(笑)

New Havenの私の家からは電車で片道3時間。ニューヨークの彼の家からは電車で片道1時間ちょい。かなり不便なところではあるが、時給がとても良いし、ダウン症とかの患者さんは大好きなので、週4時間で始めてみる。(できれば週に2回で、ほかの日には、刑務所から出てきたばかりの人たちの住む施設のプライマリケアを、と頼まれた。が、あまりにも危険そうなのでそれは却下。)

月曜日から木曜日は、今まで通りNew Havenで働く。

そして、本格的に月ー木のニューヨークの職探しを近く始めようと思う。

***

ウェディングに関しての友達の件は、暗礁に乗り上げている。なんでこんなややこしい、忙しい時に太平洋を超えて親友とケンカにならなきゃいけないのか。sigh***
時差があるから電話もしにくいし。
お金のことって怖いよね。メールも怖いよね。本当に誤解とか起こりやすいし。

***
さあ、原稿に戻らなきゃ。今月は3つの締め切りがある。NPが注目されているということだ。嬉しいけれど大変だ。一日の仕事が終わってから家に帰って、さあ原稿を書くぞーとなるとやはりあまり時間がないのだ。メールも山盛りだし。

下らないブログのエントリーが増えていて申し訳ない。

極寒の末に

雪ですよ、雪。ゆきゆきゆき。主に雨ですが、途中から一時雪でした。

10月なのに。

さぶい。。。。



あったかい家の中で
ICN(国際看護協会)日本版に出す記事(今月末締め切り)にとりかかろうとしたら
なぜか急に臨床の勉強がしたくなり
「後で読もう」ととっておいた臨床の記事の山を切り崩して読んでいます。

テスト前だと掃除がしたくなるのと同じ原理でしょうか。。。

ニューヨークの仕事探しの一環で、明日はとある仕事を見にいきます。
先週行ったところは、一緒に働く先生(医師、日系)がすごーーーーーーく頭が良く、明らかに切れ者(?)で、鍼灸も施すほど、東洋西洋医学、両方に通じていて、患者さんと素敵な関係を築いていて、学べるところも多そうなのですが。

その先生は、風邪など、軽い病気などを診てくれる、ついでに患者さんへ電話とかをしてくれるNPを探しているとのことでした。患者層も、若い人がほとんど。私は今の職場では、医師なしで患者を一人で診ている状態なので、医師のアシスタント的な職につくのはつまらないかも、と思う。

でも、いい医師につくと、学べるところは多そうだから、いいなあ。膿みの切開とかももっとしたいし、東洋医学の取り入れ方も学びどころありそうだし。でも、風邪ばっかり診てたら飽きそうだし。

どうしようかなあ。とりあえず明日もう一カ所見てみて。

今までは、友達の医師の紹介の2カ所しか受けてないから、ほかにも色々受けてみた方がいいなあ。そんな時間ないんだけど、がんばらなきゃ。。。

友達の航空代は出すもの?

親友が、香港系アメリカ人である。9才からボストンで育ったが、
今は香港に住んで、お仕事している。彼女の友達も、私以外は全員中国系である。
今でもよくメールをしあって下らない話とかで盛り上がっている。

(私の)結婚式は6月にボストンでやるから、里帰りがてら来てね!
と招待したらば、

「もちろん!」

ってな話になっていたのだが。

今日になって、彼女から、「実は、本当はいいたくなかったんだけど、正直に言うね」と、メールが来た。「サヤカが、香港からアメリカへの飛行機代を出すって言いもしなかったことで、すごく傷ついた。普通は、航空代は特別な友達には出すものだし、出さなかった友達は一人も知らない。もちろん、私はあなたの結婚式に出たいけど、私は特別じゃなくて、ほかの人と同じくらいの価値しかない友達なのかな。」

だと~~~~~~~~~
えーーーーーっ!!!!!!!!!!!

アメリカの常識だと、もちろん航空代は出さない。自分で勝手に、行きたい人が自分の分を出す。

日本の常識だと。。。。(どうだろう?知らない)


中国だと、どうやら、結婚する側が出すらしいのだ!!!!!

知らなかったよ、それは!!!!!!

フィアンセは香港人だけど男だから「そういうの全然わかんない」っていうから、聞きもしなかったし。

「それって文化の違いだから!許して!」ってメールを急いで今送ったものの、結婚式準備のストレスがさらにアップ。。。

なんでかなーもう。3文化結婚式、わけわかんないよ。泣きそう。

だって、2010年の12月にはコンゴの友達の結婚式(南アフリカにて)に招待されているけれど、それは当然私が航空代(20万円以上)もホテルも出すんだよ?彼女はアメリカ人だから、当然そういう話になっているんだけど。私のそれを承知で、今からお金貯めなきゃなんだけど(笑)

私の結婚式はアメリカ式ではないのか?中国式にやるのか?花婿と、親友が中国人だから?それとも何式でもないのか?

講演アンケート結果など、ごもごも

アフリカ、コンゴにいる友達(アメリカ版青年海外協力隊でカメルーンに行って、なんやかんやでいついてしまったらしい)が来ていた。月曜が休みの連休というのもあり、しかも日本から妹+甥(生後3ヶ月!)が来ているのもあり、てんやわんやでコメントの返事とかできていません。
すみません。

でも、日本の老年看護学会の、基調講演の時のアンケート結果を受け取りました!
そそそそして、96.4%の方が、講演を「やや良い」(16.1%)もしくは「とても良い」(80.3%)と感じてくださったということを読んで、大感激しています。

皆様からのお話からも大変勉強になり、とても考えさせられ、また、素敵な時間を過ごすことができました。これからもっとがんばっていこうと、思います。いえ、そうじゃない、「がんばっていきましょう」ですね。

本当にありがとうございます。

締め切りは多いとあせるけど、ウェブの改造とかも追いついていかなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、それでもブログや連載や記事を読んでくれている方々、ありがとう。

ところで、チーム医療維新ブログ(入り方は下のリンク)も、ここ数日大変活発な議論が起こっています!看護師を病院に引き止めるための条件はなんでしょう?とか、看護の基礎教育の、日本とアメリカの違いは?看護系の話題の多いものの、「NPとか、看護でなくてもいいのではないか、PAでもいいのではないか。名称はどちらでもいいのではないか。」とか、いろいろな話題が起きていますが、参加したい方は、ぜひぜひ、下のリンクへ!クリックしてみてください。

チーム医療維新メーリングリスト参加方法

ところで、、、オバマさんが平和ノーベル賞?!大ファンの私もえっもう?!という感じを受けました。これでまた反オバマ勢力が盛り上がってしまいました。。。「世界の国に媚を売っているオバマは、真のアメリカ人じゃない」って論理でしょうか。あーーーーーーーーもう。

大丈夫かなあ。

緒方さやか

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少子化を食い止めるための禁固刑?!

昨日、電車(コネチカットからニューヨークまでのろのろ走って2時間)の中で、ヒマに任せて考えた。
日本の人たちって、疲れすぎてすることできなさそうだし、大体家にいるひまとかなくない?!
少子化も当たり前じゃないのかな。
ってことで、「少子化を食い止める10の方法」を勝手に夢みてみた。
(注:まともにとらないでください)。


1)一年間に2週間以上の有給休暇を消費しなかった人は、2週間の禁固刑。(そうすると、まあ性交はできないが、家族や妻や彼氏のありがたみがわかって、釈放後に性交する可能性あり。)ちなみに、友達からイギリスでは年間21日間の休暇は強制だと聞いた。アメリカでは強制ではない。

2)全国的に、1週間に80時間以上の労働を禁止する。

3)中学生、高校生向けの性教育にお金をつぎ込み、コンドームを配布し(そんなことすると性交率が上がるという懸念は、研究によってそんなことはないと証明されている)不妊症の原因となるクラミジアなどを予防する。そして、思春期婦人科クリニックを全国に作る。助産師ネット相談を自治体のサポートえ作り、女性誌で宣伝。)

4)3回以上中絶すると流産の可能性が上がるため、中絶を施すクリニックに専門の助産師を配置し、医師の監視のもと中絶後の教育、ピルの処方などを徹底する。

5)男性のブリーフ販売禁止。全員トランクスで精子の冷却に励む。

6)これから販売するラップトップに、「これを長時間膝に置いて作業すると精子が弱まる可能性があります」と危険勧告シールを貼る法令を作る。

7)すべてのダイエット商品に、「過剰なダイエットは骨折をしやすくし、妊娠しにくくなる可能性があります」と危険勧告シールを貼る法令を作る。

8)反タバコキャンペーン。

9)男性、女性の不妊治療を一律負担1割以下に。

10)男性用の家庭用精子チェックマシーンの普及。今は、女性だけが不妊治療を受ける方が多いようだから。だって、男性が原因と女性が原因のと、確率でいうと半々くらいなので。

11)アジアなどからの、めぐまれない子供たちの養子を強化。

12)相手がいないが妊娠はしたい女性のために、精子バンクの普及と、「女性ひとりで妊娠出産も悪くない」文化の構築。

13)日本の男性に家事の作法をもっと、中学、高校時代から教え、家事の楽しさを教え、社会人の男性が家事をするのがかっこいい文化の構築。例えば「主夫」ドラマでかっこいい俳優に主夫をやらせる。
なぜなら、女性が仕事から疲れて帰ってきた時に、早めに会社を終えた夫がサプライズで夕食を用意してくれていて、エプロンで出迎えてくれた時ほど、結婚女性がロマンチックな気持ちになることはないから。(または、家事のことを考えると女性が性交する気持ちになれないから)



以上です。10じゃなかったね。
やっぱ1)が一番大切かな。

なーんて、考えて、電車をごとごと揺られていました。
とっっぴょうしがなくてもいいから、
付け加えたい方、ぜひ、コメントを。

緒方さやか

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ちなみに、妊娠率は低くなるかもしれないけれどぜひやってほしいのが、

**大体的にピルのコマーシャル、キャンペーンをやる。あんなに安全で、よく効くのだから。女性が、自分で選んだ時期に妊娠できるというのは、貧困のサイクルを崩すことであり、中絶が減り、子供のためにもいい。できちゃった婚が減ると、不幸な夫婦が減ると思う。

一昔前に「飯食ったか?」キャンペーンやってたよね。アメリカでいえばGot Milk?シリーズ。あんな感じでそこら中に出す。

(もちろん、Auraのある偏頭痛の人、35才以上で10本以上タバコを吸う人などにはあげない!それは、WHOのクライテリアをちゃんと使う。ちなみに、発展途上国では、医師や看護師でなく、地域のヘルスワーカー(低い教育レベル)でも、アルゴリズムを使用し、誰に処方していいか判断し、あげているところもある。要するに、ピルで死ぬ可能性の方が妊娠で死ぬ可能性よりも低いのだ)



高度実践看護師テーマで学会

シンガポールで、高度実践看護師をテーマにして学会が!11月19-21日だそうです。友達もいるし、行きたい~~~~けれど休暇を日本行きで使い尽くしてもちろん無理。

http://medicine.nus.edu.sg/nursing/events/apnconference/

これを送ってくれた教授は、シンガポールでNP制度を始めるため(もう始めたのかな?)頑張っているそうです。

緒方さやか

NPについて調べたい時(初歩の初歩)

色々な在米日本人高度実践看護師(やPAの仲間たちに、原稿や取材に協力してもらっている。ああ、有り難い。みなさん、フルタイムで仕事をこなしているだけじゃないんです。2歳児の食事の支度や10才の子の送り迎えや、夫の世話やらしていて、それでメールも答えている SUPERWOMENなのです。そんで休暇使って日本に行って講演したり、休みの日に原稿を書いてたり。

私は夫も子供もまだいないから、そういうのを見てると、すごいな~~!!!って感動します。自分もいつかそういうmulti-tasking mastermindになるぞ。ってね。

だからこちらに取材に来られる方々、原稿依頼の方々、優しく(?!)お願いしますね。私たち、本業を怠ると「医療維新」とか言っていても、本末転倒ですから!

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ちなみに、下は「NPについて調べたい」と思った方用の案内。永久保存版(笑)

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NPについて知りたいと思ったら:

まず、「NP」「診療看護師」「ナースプラクティショナー」「高度実践看護師」などのキーワードでグーグル探索すると山ほど出てきます。

もちろん英語ですが、AANP.org(米国NP協会)のホームページ、及びhttp://www.nonpf.com/(NP教員協会)などは必見です。

ブログを、過去の方にもさかのぼると、色々情報が出ています。特に去年の10月、11月あたり。

多くの質問は、過去ブログに答えが載っています。左の「カテゴリ」で絞り込んでから、08年9月あたりまで遡って読んでみてください。

日経、朝日、産経、共同通信、日経メディカル、読売、m3、医療タイムス、ビジネスナース、看護管理、スマートナース、ICN japanなどなどで、すべて、NPや「看護役割拡大」の記事が去年から今年にかけて出ています。そのような探索エンジンを利用してみてください。

外科医学会誌にもNP関係の記事がいくつも出ています。

医師会などは、NPに対する見解を日本医師会ホームページに載せています。

NP連絡会のホームページ(大分看護科学大学主催)も見てください。

厚労省の規制改革会議資料、看護のあり方に関する検討会の各資料は、情報が大変盛りだくさんで、全部オンラインでダウンロードできますよ。

もちろんteamiryou.orgのニュースのページなども見てください!

Good luck!

臨床以外に?

下の、臨床+αという日経メディカル系のネットで、私のインタビューが紹介されています。
臨床+αのインタビューを見る

(登録不要)

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厚生労働省の会議配布資料!!

厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討会」の第2回会議配布資料です!
配布資料を見る

m3という医療系インターネットニュースにもこれに関していい記事が出ています。
登録しないと読めませんが、おすすめ。
m3の報告記事を見る




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「黒子のように」老人専門看護師

青梅慶友病院で老人看護専門看護師として活躍していらっしゃる桑田さんから、次のようなメールをいただきました。
結局、数週間後、北海道でお会いすることができ、メールの通りに素敵なオーラの出ている方でした。桑田さんら老人看護専門看護師の方々の事例報告会では、大変勉強になりました。
CNSの「組織力」って今いち分かっていなかったのですが、理解し始めることができた、と思っています。
エビデンスが比較的少なく、では診療報酬の出にくいCNSのお仕事ですが、見えにくくても大切な医療(看護だけでなく、大きな意味での医療)の一端を担っています。

ちなみに、途中で結婚の話が出てきていますが、まだ結婚していませんよ(笑)

緒方

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はじめまして、青梅慶友病院の桑田です。
老人看護専門看護師をしております。
老年看護学会の研究・教育活動推進委員会のメンバーでもあり、9月25日、お目にかかるのを楽しみにしています。

日本国内で老人看護専門看護師は14名しかいないのですが、私を含め10名のGCNSが9月25日は参加する予定にしています。
また、当院からも認知症看護認定看護師2名と、今年CNSを受験予定の看護師も参加することになっています。

以前から「チーム医療」は拝見させてもらっています。
8月28日の老人看護CNS11名が集合し、事例検討会を開催しました。
そのとき、「緒方さん結婚したみたい・・・」と話しが出ていましたので、本日、また開いてみました。

日本でも一生懸命良いケアをしている病院たくさんあります。しかし、自分達が良いケアを実践していると気づいていない。私はその人たちに「あなた達、本当によくがんばっているね!」と認め、励ましたい。
そして、もっとより良い方向に向かわせたい・・・と思っています。

私の勤務している病院は、ナーシングホームみたいな感じです。
736床、入院患者の平均年齢88歳、平均在院期間3年半、認知症8割、死亡退院9割という療養病床です。
全員が老人です。だから、みんな私の範疇です。私は様々な形に姿を変え、ケアの質向上、職員の能力向上、それをシステム化していくかを考えています。

当院は2003年から便秘対策に取り組み、下剤の調整は医師からすべて看護職に譲り受けました。
私達の裁量で調整しています。以前からそのようにしていましたが、2008年厚生労働省の通達により、今では堂々としています。当院の場合、「ケアの最高責任者は病棟師長」としており、「患者・家族の代弁者。苦痛を与えると思うことは医師に物申してよい」という形になっています。その中で、私は主に相談・調整・教育などの活動をしています。実践に関しては相談を通し、関わるほうが多いです。

経管栄養の場合は、経口的に食べられるように見極めていく⇒人生最期、好きな物を食べたい!食べることは楽しみであり、五感を生かすこと。緩和ケア
褥瘡は作らない、絶対治す⇒亡くなったときに身体に傷がない
最期まで人間らしくいられるよう拘縮予防をする⇒棺おけに入るとき、人間らしい美しい寝姿にしたい!

などなど様々な取り組みをチームでしています。
数値化できることは数値化し、表す。

もしかしたら、もっと、もっと自分の活動をアピールしたほうがいいのかもしれませんねぇ。
しかし、私だけの力ではなく、チームの力であり、それを私がちょっと調整しただけ・・・とか思ってしまう。
医師達は私の存在は当たり前・・・と思っている。でも、私の存在価値は医師から求められる以上に看護・介護職やリハなどの職種のように思うのです。でも、黒子のように医療は存在している。だからこそ、看護師の力量が問われるし、やりがいもある。超高齢者に相応しい医療を提言しないとなりません。

私達CNSは、もっと自分達の活動をどんどんアピールしていく必要がありますね。
でも、当院のスタッフは私が「CNS」とか思っていないと思う。CNSとかCNとか知らないと思います。しかし、自分達の味方であり、信頼されていると思っています。それを感じる時がありますから・・・。

日本のCNS協議会があり、25日は副代表をしている藤田冬子さん(老人看護CNS)も来る予定です。
http://www.jpncns.jp/index.html

私はCNSでもNPでも、日本の文化を大切にし、自分達で、自分達の国の状況に応じ、国民から求められる役割を創造していく必要があると考えています。
日本の超高齢社会の中で、老人看護CNSがどう活動していくのか・・・時に気持ちがなえるときもあるのですがやらねばならないなぁ・・・と思っています。

長々訳のわからない話しを失礼しました。9月25日、お目にかかるのを楽しみにしています。
緒方さんのお話しを参考に、日本の中でも活用できることは活用し、老年専門看護の向上と発展を目指そう!と、昨日は委員会があり、そのような話しをしていました。

それでは今後ともよろしくお願いします。


***

“米国型NP/PA”から“Japan Original”の実現へ


「ナースプラクティショナー」制度導入に向けた取組みと
わが国が前進し、“チェンジ”のためになすべきこと
チーム医療維新“米国型NP/PA”から“Japan Original”の実現へ

■詳しくはこちらをご覧ください → 
http://www.jpi.co.jp/seminar/seminarDetail.aspx?seminarNo=10438

日時:10月9日(金) 17:30-20:10
場所: JPIカンファレンス スクエア
千代田区有楽町1-2-14 / 紫ビル8階(帝国ホテルタワ-真向い)
03-3508-9070
http://www.jpi.co.jp/company/acces.shtml

参加費
お一人様 : 29,710円(資料代・消費税込)

定員 ⇒ 25名