首相官邸で日野原先生NPについて語る

最近首相官邸で発表されたかの有名な日野原先生の、有識者会合での意見をご覧ください。

ここのページ内で、「日野原」を検索すると出てきます。もしくは、ずっと下の方にスクロールすると出てきます。

NPの必要性を何年も前から訴えている日野原先生ですが、この意見書にも医師増員では医師不足の解決にならない、とNPや看護麻酔師の必要性を訴えています。メディカルスクールも提案しています。

こんな年だから何でも言っちゃっていいんですっていつか言っていたそうですが、スカっとした人ですね。読んでて気持ちがいい。というか、「最後の一言」は読んでて笑っちゃいました、いい意味で。

私の祖母(パソコン大好きなスーパーおばあちゃん81才)が日野原先生のファンですが、こういうところがいいのかな?



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おすすめ アメリカ医療コメディー

医療ドラマといえばERやHouse, Nip & Tuckが有名ですが、医療コメディーはScrubsがおすすめです。

hulu.comでscrubsと入れると、最近の分(シーズン8)がただで見られます。
でも、youtube.comだと昔のが見られるので、そちらの方が初めての人は面白いかも。

シーズン1の最初のエピソードはこちらから



なよなよ?した内科インターンJDと、親友は外科インターンのフットボール大好きターク。タークはラテンアメリカンの彼女、カーラの尻にしかれている。
保険がない患者さんのために別の患者さんの名前を使ってテストをオーダーしてしまうCHIEF OF MEDICINEと、いつでもJDをモップで転ばせている掃除のお兄さん。

時には泣かせてくれますが、主にあまりにばかばかしいのでリラックスできます。こういう受付のお姉さんいるよねー とか、看護師と医師との言い合いとかが、アメリカっぽいかも?

NPやPAはでてきませんが、下らないテレビでアメリカの医療事情を覗いてみたい方、(フィクションだということを念頭において見るならば!)おすすめです。



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雪と、役立ちメルマガ

メルマガのリンクが壊れていたのに気がついて、直しました。

***
今日、14インチの大雪のためお仕事が休みになりました。
14インチってどれくらいだろう?30センチかしら?
受付の人が電話して患者さんキャンセルしてくれて。
でも、後で車を掘り出しにいかなくてはならないと思うと気が重い。

便利なメルマガの紹介です。
最新の医療(主にプライマリケア)の情報を、専門的というよりは噛み砕いて提供してくれるメルマガ。わかりやすい。ガイドラインの変更など、臨床にすぐ役立つものばかり。最後の欄にあるポリシー関係の情報も面白いです。
米国NP協会のメルマガです。

ちなみに今日届いたのは、太り過ぎの乳幼児増える、ACOGが新しいガイドラインを出した、乳がんの遺伝子検査、オバマがブッシュ時代に設立された「自分のモラルや宗教の考えに沿って医療を患者に提供することを拒否してもいい」というバカげた法律を覆す、というもの。

メルアドを登録したい方は、
こちら
から。

学生さん、ポリシー関係の方、アメリカの臨床に興味ある方、
おすすめです~





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看護さんに診てもらいたいですか?

先日書いたように、日本管理学会誌2月号に、湯沢先生と関先生による記事が出ています!

************************
題名:

外来での疾病管理における看護師の役割拡大に関する研究
ー権限の委譲に焦点をあわせてー
日看管会誌 Vol.12, No.2, PP 86-93, 2009
************************

日本の看護師、医師と患者さんに、アンケートを取ったもの。NP readiness surveyとでもいいましょうか。

患者さんで、いままで看護師さんが診察してくれると助かると思ったことのある人は34.5%
看護師が医師と連絡を取りながら診察するとしたら、利用すると答えた人は61.3%

看護師が生活習慣病の患者の診察を行う制度ができた場合、診療を行いたい看護師は20.5%
行いたくない看護師のうち、知識不足、聴診技術不足などの、自己の問題が解決したとしたら診察してもいいと思うのは19.5%
行いたくない理由の一番は関心がないで74.0%
次いで責任が重いが33.6%
診療は医師が行うべきであるが25.2%

看護師に外来診療の一部を委譲できるという医師は56.5%

サンプル数が少なめ(患者1588名から無作為抽出の195名、看護師162名、医師34名)とはいえ、これは貴重な情報では。ぜひ図書館に行って見てみてください。

これを読むと、やはりそれ専門の講義と実習と、専門資格を作ることが必要かと思われます。本来、一部の優秀な看護師が、それ相応の訓練を受けてからなるものですよね。ただ、「関心がない」は臨床工学士と比べると残念かな。

臨床工学士の人たちの調査では役割拡大への興味が高かったのですが、看護師の役割拡大では抵抗が強いようです。

医師のサンプル数はかなり低いので、一般化しにくいですが、ぜひこの調査をもっと大きな規模で繰り返してみては?と思います。
興味のある方は、メールをください。

ニカラグア映像

ニカラグアで撮ったビデオです。

スペ語関係なし(英語か、映像が主)
In the village of Wispante - many, many children, and Ana's message to Anica
リンク

In the city of El Viejo - Martha's house and how she makes a living (explanation in English)
リンク

In the village of Wispante - family of Marina
リンク

Introducing our $8/night hotel rancho esperanza in Jiquilillo (English)
リンク

スペ語なしでもまあまあ楽しいビデオ
In the city of El Viejo - Martha's house and Martha's message to Melinda, Agata, Arone, Jacqueline, and others
リンク

In the women's health clinic in El Viejo - jump to the end to get a virtual tour of the clinic! (and see how many gloves they have left)
リンク
(最後の部分で、クリニックのツアー?をやります。飛ばして見るのもいいかも)

スペ語ないと面白くないかものビデオ(話してばっかり)
Interviewing school teachers in Wispante
リンク

Health worker Dona Fran's family and her thank-you message to donors, and message to Anica and Luis
リンク




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日本版NPは実現するか?(記事)

日経メディカル特集●日本版NPは実現するか

記事のリンクと、コメントを下につけておきます!

* Vol.1 「ナース・プラクティショナー」は医師不足解消に役立つか(3/2)
日本でNPを作る動きの、法改正の動きなどを、まとめてあります。まずは目を通してみてください。



* Vol.2 「4月から修士課程でNPの養成を始めます」(3/4)

大学の立場から◎国際医療福祉大学大学院教授 湯沢八江氏、同大学三田病院副院長 武藤正樹氏

カリキュラムの内容が興味深く、「研修医教育とほぼ同じように行っていく予定です」 私も臨床教育はNPと医師の両方に鍛えられ(?)ました。「看護師が生活習慣病患者の外来診療の一部を受け持つことについてどう思うか、という調査したところ、医師の65%、患者の半数以上が賛成という結果を得て」と書いてありますが、この研究の内容は、別途の記事にて、火曜日までに書きます。興味のある方は火曜日までサイトをチェックしてください。

* Vol.3 「医師不足だから看護師が代わりに、というのはおかしい」(3/9)
日本医師会の立場から◎日本医師会常任理事 羽生田俊氏

開業医を代表する医師会から、NP反対との声明が1月に出ました。患者に対する最終責任者は医師であるという現在の日本のシステムから、NP反対の理由を語っています。しかし、「地域医療を担う開業医は、自由開業医制の下で、全国に満遍なくいますし」というのには、うーむ、医師偏在を否定しているようにも聞こえますが?「医師不足といっても、足りないのは病院の勤務医、中でも救急や産科です」と、確かに開業医の絶対数は不足していないですが⋅⋅⋅  もうちょっと詳しく聞いてみたいなあという感の残る、ちょっと短めの記事です。


* Vol.4 「医師中心のチーム医療には限界が来ています」(3/10)
看護師の立場から◎東京医療保健大学大学院教授 坂本すが氏

看護協会副会長でもある坂本すが先生から、専門、認定看護師との折り合いなどを考えなければいけない、基礎教育もしっかりしなければ、という、慎重なNP論。 鋭い指摘、そして、NPは日本で始まってしまったのだから、真剣に考えねばならないというメッセージ。「もう、賽は投げられたのです」

* Vol.5 「周術期の患者管理でのNPの活躍に期待している」(3/16)
外科医の立場から◎東京女子医大心臓血管外科講師 西田博氏

医師として、特に勤務医、外科医として、なぜNPが日本に必要だと思うか語られています。
これを読むと、看護師としては「医師が楽をしたがってる?」と思うかもしれませんが、そう思われた方は、医師に信頼され、多くの権限を持って現在ばりばり働いているNPとぜひ話をしてみてください。多分その疑問が解消できるかと思います。つまり、協力して働いていくことは、どっちが楽をするしないの問題ではなく、患者のwellnessというひとつのゴールに向かって得意、不得意を分け合う、ということなのです。「使われてる」感じではないですよ。もちろん、日本でもそうなるかどうかわかりませんが。
ちなみに、私以外の日本人NPに聞いてみたい方は、メールをください。ご紹介します。

* Vol.6 「学会も『新生児NP』の検討を始めています」(3/17)

NICUの立場から◎国立成育医療センター周産期診療部産科医長 久保隆彦氏

医師不足が深刻な新生児集中治療室で、なぜ医師増員ではまかなえないと考えるか、久保先生が語ります。


* Vol.7 「日本にも麻酔看護師が必要だ」(3/18)

麻酔科医の立場から◎自治医大さいたま医療センター麻酔科・集中治療部講師 讃井將満氏

JSEPTIC(日本集中治療教育研究会)を立ち上げた讃井先生からは、チーム医療維新への投稿 もいただいています。その 讃井先生が、集中治療室の看護師に取ったアンケートなどを紹介しています。


* Vol.8 「開業医の仕事の一部は、NPが担うことになるかもしれない」(3/19)

家庭医の立場から◎日本生協連医療部会家庭医療学開発センター長 藤沼康樹氏

看護師外来を実施している東京の 生協浮間診療所の藤沼先生から。

「英国のプライマリケアは家庭医(GP)が担っていますが、最近ではGP1人の診療所は減っており、医師が複数いるグループ・プラクティスが一般的です。診療所には医師だけでなく、多くの場合、ナース・プラクティショナー(NP)が1人ぐらいは入っています。」は、アメリカもそうですね。

日本における看護外来について興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

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救急車を呼ぶ値段

最近、救急救命士の方と話をしたので、救急車呼ぶのっていくら?と聞いたら、「輸送のみで短距離だと、300ドル(3万円)から。CPRとか施しつつの輸送だと、2000ドル(20万円)以上」とのこと。もちろん、保険が払ってくれるってみなさんお考えでしょう?
それがそうとは限らないんです。
多くの保険が、救急車を呼ぶ前に保険会社に看護師か医師かNPが電話をかけて事前許可をもらわないと、払ってくれないんです。っていうか死んだらどうしてくれるんだ!!!!!!
私は自分のは調べていませんが、(だって調べたって、事故で意識不明ならそりゃあ救急車乗るしかないじゃないですか)友達に聞いたら、「あ、私のも事前許可が必要なやつだよ」と言っていました。月1000ドル(10万円)の保険金払ってこれですよ。
アメリカの破産の半分以上は医療費が原因ですが、とほほ⋅⋅⋅

ニカラグアの学校用品

ニカラグアの話の続きです。
今回、ニカラグアに行くため、友達や親から寄付を募りました。結果、なんと1015ドルという大きな額を寄付してもらい、それを使って喘息用の機械など、色々な薬品や学校用品を買うことができました。
ウィスパンテの村の子供たちの中には、ノートも買えない家庭の子供もいると、先生方は話していました。だから、何も書き取らない、と。
だから色々持っていけて良かった。

またいつかニカラグアには戻ります。その時には、エッセイコンテストを開いて、ウィスパンテの子供たち(か、その周りの村も含めて)の一部の子供たちの、学費を払ってあげたい。また、街に連れていって、色々な職業の大人たちを見せてあげたい。

下に、今回寄付として持っていった物のリストをつけておきます(英語です)。

また、ニカラグアで撮ったビデオを順次載せていきます。
NPに関係なくてごめんなさい。
もしボランティアしたい人(ごめんなさい、初級スペ語必須。。。)がいたら、色々紹介しますので、ご連絡ください。

緒方さやか

* ***

Elementray & Preschool in village of Wispante
2 Large White Boards
30 White board markers in 3 colors
30 sets Color pencil sets
20 Coloring books
7 sets multi color playdo's
10 Bookbags (for kids who do not own any)
4 Small Bookbags (for preschoolers who do not own any)
20 Notebooks (for kids who do not own any)
2 blocks White paper
8 pairs scissors
8 Gluesticks
Regional Hospital in San Luis - books to be distributed to remote health centers without doctors
1 EKG machine with extra rolls of EKG paper
2 Nebulizer machine (for asthma)
1 Cardiology stetheoscope
2 volume "Where there is no doctor for women"
2 volume "Where there is no doctor"
2 volume "Where there is no dentist"
1 Peak flow meter with mouth pieces
Health Care Worker in Jiquilillo
1 volume "Where there is no doctor for women"
1 volume "Where there is no doctor"
1 volume "Where there is no dentist"
1 Nebulizer machine
1 Albuterol and saline bottle set (approx.10-15 doses)
20 doses Xopenex samples
1 Glucometer
100 Glucometer Strips
100 Glucometer lancets
Women's Health Clinic in El Viejo - Meds are to be soldl with a small fee to women or given out for free for women who cannot afford it
2 cans paint (for the wall)
1 roller to paint
1 pitchers (for waiting room)
1 volume "Where there is no doctor for women"
1 Fan for waiting room
2 boxes Examination Gloves
2 sets "You can do it yourself" pap smear kits
100 Cotton tipped applicator
200 doses Ibuprophen 400mg
200 doses Acetaminophen 500mg
100 doses Doxycycline 100mg
100 doses Amoxicillin 500mg
10 doses Clotrimazole 1% vaginal
7 tubes Triple Antibiotic creams
30 doses Metronidazole 500mg
1 Bottle Saline
3 Packets Gauze
2 Bottles Iodine cleanser
1 Bottle Albuterol (20 doses)
100 doses Dicloflenac
3 Bottles Amoxicillin 250mg/5ml
63 doses
Kids Club in Jiquilillo
2 doses beads
1 bag pompoms
6 bags "eye balls" for sock puppets
3 pairs zig zag scissors
2 punch out machines (crafts)
1 large bag assorted children's clothes
ACRIS - organization founded by the mother of our friend Felix Maradiaga (Yale World Fellow 2008, Young Global Leaders 2009), based in Matagalpa, providing school supplies for children who wish to go to school but does not have money for supplies
1 Child's one-year round school supplies
Health Care Worker in El Veijo
1 volume "Where there is no doctor for women"
1 volume "Where there is no doctor"
1 volume "Where there is no dentist"


ニカラグアで強く生きるということ

ニカラグアからやっと戻ってまいりました。
今からメールの返事などを書きます。
遅れてごめんなさい。

ばたばたしていますが、とりあえず写真だけ載せました。
写真1
写真2
興味があればご覧ください。
写真の下に説明をつけています。(英語)

一家のお母さん、マリナは死ぬ前に、「サヤカかアニカが戻ってきたら、I miss youと伝えて」と言ったそうです。マリナが死んだ2ヶ月後、マリナの夫はほかの女性の元に去り、子供たちの中で年長のルイスは働きはじめなければいけませんでした。

マルタは家で元気にしていました。健康で良かった。

悲しい話もいっぱい聞きました。でもみんな強く生きていた。

アンヘリカがいつか大学に行く年になる3年後には、ぜひまた戻って彼女の学費を払いたい(一年間300ドル)。彼女のお母さん、アナは5人の子供がいて、一週間35ドルのエビ工場で働いているが、それではアンヘリカが進学できないかもしれない。アンへリカにはぜひぜひ進学してほしい。頭のいい子だ。

Anyway,これから撮ったビデオもどんどん載せていきます。


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開胸までしちゃうNPって?(インタビュービデオ)

ニューヨークのコロンビアプリスピタリアン病院の、先天性小児心臓外科でNPとして働くロゼルさん。

ビデオを見る

看護師としてもNPとしても長い経験を持ち、(でもとっても美人で年齢不詳)普段は第一助手をし、緊急の時には開胸までするという。
え?NPって手術しないんじゃなかったの?
と聞くと、「ニューヨークの法律では禁止されてないわよ。私のメンターの医師が教えてくれたから、できるのよ」とにっこり。
ほかにももう一人、オペ室に入るNPを知っているとか。

やはり法律で細かく決まっていない方が、役割拡大できたのだなあ、と思いました。「優秀」「いなくてはならない」と大評判の彼女は、「NPはオペ室禁止」なんてあったら、育たなかったのだろう。

彼女に最後に、日本の政策決定者への意見を聞くと、
「ぜひ、NPを勧めます。私たちは幸運にも、日本人の研修医の方々を迎えることができたのですが、彼ら(の多く)は日本に帰国しました。とても才能のある彼らが、NPがいることで、さらに技術を磨く時間ができるのではないかと思います。」

これを聞いて、これらの医師が日本で将来もずっと働いていきたいと考えられる環境作りが、Brain Drain(ブレーンドレーン)を予防するんだろうな、と思いました。

字幕をつけたので、ぜひビデオを見てみてください。
(字幕でなく、インタビューの内容を書いた方がいいという方は、コメントしてくださいね。仕事ではビデオを見にくいかもしれませんものね。)

ビデオを見る

ニカラグア用に購入

ニカラグア用に購入

喘息用のネビュライザーマシーン  x 2
血糖値チェックの替えのStrip (日本語でなんと言うのでしょう?高くてめげました。100本で109ドル。日本でもこんなに高いのでしょうか。)
Blood Pressure Machine x 3
ビーズなど工作用品(現地ボランティアの要請により)

そのほか、

ニカラグア用に集まった寄付

古い心電図の機械
喘息用のネビュライザーマシーン  x 1
血糖値チェックの機械
子供の夏服と靴 わんさか
聴診器 x 2

ニカラグアで購入予定

薬 大量  (現地で使用されるもの)
子供の学校用具(紙、クレヨンなど)  大量


ニカラグアで泊まるホテルは、ピンからキリまで。
とはいっても。。。

キリ:

マナグアのideas de mama ホテル   一泊ひとり12ドル
エアコン付きで、自分のトイレ付きだと、一泊22ドル

ピン:

ヒキリヨのrancho esperanza
竹の小屋  一泊一人5ドル



予約しました~ 電話で緊張しました。
スカイプで気軽にニカラグアに電話ができる、すごい世の中ですね。

明日仕事を終えてからニューヨークへ向かいます。あさっての朝の飛行機です。
マナグアで暴動が起きたらしいのでちょっとやばいかもです。
でもそれは、人種差別に関する暴動なので、遠くは慣れていれば関係ないかもです。
とりあえず気をつけていきます。
かなり強そうな女友達と、ふたりです。

医師不足問題解消の切り札

ついに出ました!
日経メディカルのシリーズもので, 「医師不足問題解消の切り札「NP」って何だ?」

全文を読むためには、会員登録が必要ですが、ただだし、すぐできるのでぜひ登録して読んでください。
看護協会と医師会の動きについても触れていたりして、どきどき。

これからの記事が楽しみです。

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ニカラグアに戻ります

3月6日から13日まで、ニカラグアに行ってきます。2001年に4ヶ月住んでいて、いつか戻るよ、また会おうと言って別れた大切な人たち。

私たちが多くの時間を過ごした村、ウィスパンテは、ニカラグアの中で一番暑い(って、相当暑い)チナンデガからバスで約2時間。

今は11人の子供を支えていたマリナは死んでしまった。
心臓が悪いから妊娠するなと医師に言われ、それでも11人目、エディ、を生んでしまったマリナ。41才だったが、3年ほど前に亡くなったらしいと噂で聞いた。
もしかしてまた妊娠して、それで亡くなったのだろうか。
避妊用具を手に入れるために病院に行くバス代もないほど貧しかった。
それでも私たちボランティアが行くと、ニワトリを締めてごちそうしてくれた。
ベジタリアンの友達もみんな食べていた。
命の味がした。

私たちが住んでいた町、エルビエホは、銀行もスーパーもなく、市場がひとつと、ビリヤード場、病院がひとつ、バナナ農場からの農薬で汚染が激しく、(現地の水をそのまま飲んでいた私たち。思えば怖い)親に面倒を見てもらえないストリートチルドレンがたくさんいた。私たちは彼らに字を教えていた。
私たちと、ただただ人間として親しくなった、マルタ。英語はできないけれどコンピューターがちょっとできて、サンディニスタ派の活動者だった。

スペ後のうまくない友達が病気になった時(結局マラリアでなくデンゲ熱だった)遠くの大きな病院までタクシーに乗っていった。その時、「心配だから」と自転車でタクシーの後をおいかけ、一緒に行ってくれた、クレイジーなマルタ。彼女も「水が悪いから肝臓が悪くて」と言っていた。その後、病気が重くなったらしいと聞いた。
先週、メルアドが友達を通して見つかったので送信してみたら、「そのアドレスは存在しません」と返ってきてしまった。生きているのだろうか。今は40代だろうが。

お年寄りは多く見かけなかった。子供の多い国だった。短い寿命を必死で生きていた。みんな絶望せずに夢を持っていた。犬も、ニワトリも、人間も、多くが痩せていた。

家族と友達から、ニカラグアのための募金を集めた。現在、なんと1035ドルになった。みんなありがとう。

知り合いのニカラグア人、フェリックスが先週アメリカに来ていたので、聞いて、血圧計、喘息の機械などをこちらで購入した。(自分の処方箋を書けてよかった。便利。)
現地では、フェリックスの同僚に買い出しに連れていってもらい、服、クレヨンや本などを購入する。
マリナの写真も額に入れて持っていく。子供たちは母の顔を見たいだろうと思うから。

モノをあげながら、向こうのプライドを尊重するのがすごく難しい。
アメリカよりニカラグアの方がいい点を言うと、とてもとても喜んでくれる。
水がただである(井戸だから)とか。洋服をものすごくきれいに洗うとか。病院の治療の多くはただであるとか。

私たちのきれいな靴を見て、びっくりしていた彼らが、心もどこかで自分たちの貧しさに気がついて傷ついていたのを、私は感じ取ったのだ。

「アメリカに行けばサヤカみたいにお金持ちになれる」と思わないで、ニカラグアで頑張ってほしい。北アメリカを目指した若者の多くが旅中で危険な目にあったのを、私は知っている。それは自分勝手な望みだろうか。

小さいころとても貧しかったポーランド人の友達、アガタが言っていた。「寄付をあげる人たちが来て、手を差し出す自分がひどく惨めだった」と。今はポーランドの外務省で勤めるアガタ。(ちなみに今はアフガンにいる)
そのような思いだけはニカラグアの届けたくない。でもモノは届けたい。

もしマルタが生きていたら、今なら診察してあげられる。薬を買ってもあげられる。でも、それは一時的な解決策でしかない。

多分、辛いことも多い旅になりそうだ。昨日の夜も考えていて眠れなかった。
だから今まで8年間戻らなかったのだろうか。

でも行ってきます。
私の心のかけらを置いてきてしまった、ニカラグアに。

ちなみに、写真のほんの一部をこちらに載せています。よかったら見てください。

ちなみに、寄付をあげたければ今からでも間に合います。teamiryou@mail.goo.ne.jpまでご連絡ください。

来週の金曜日に行ってきます!
緒方


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