リピトールがいよいよジェネリックに!

11月の終わりに、コレステロール薬のリピトール(lipitor)がいよいよジェネリックになります!
ばんばん処方するぞ!ってのは冗談だけれど、
今あるジェネリックのstatinは:

1)Pravachol ーcreatinine kinaseが上がる(筋肉細胞が破壊される)リスクが低いので、良い。でも、かなり弱め。80mgがやっとリピトール20mg相当、だったっけな。

2)Zocor - つい数ヶ月前に、筋肉破壊のリスクが大きいので、80mgは処方するな。Amlodipineなどの薬も飲んでいる場合は、高いmgは処方するな。などのお達しがFDAから出て、おおわらわで色々な患者さんをpravacholやlipitorに変えていたところ。

だから、リピトールのニュースは、患者の薬負担額が気になるNPとしては、パーティーを開きたいくらい(開かないけど)良いニュースなのです。今までのリピトールは、1ヶ月分約160ドル。(患者負担額は、保険によって違うが25−50ドルくらい)それが、どのくらい安くなってくれるかな。楽しみです。

NICUナースブログ登場

「じゃぱんぱ」(在米日本人APN&PAの会)で知り合った「かえる」さんが、ブログを始められたそうです。
彼女は、NICUでナースを続けながら、ファミリー科NPを目指してらっしゃいます。

NP学生ブログを見る

大阪弁でほっとしますね(笑)
ぜひ読んでみてください

緒方

NP診察のビデオ

YouTubeでこんなNPに関してのビデオも見つけました。

ビデオを見る

とあるNPのコメント:
「NPはMedicineをもっと大きな意味で医療(health care)の一部と考えている。Health Careは病気のことだけでない。」

「医師が診る患者の80-85%はNPが診られる患者だと言われている」

患者の言葉:
「時間をかけて診てくれる。私の血圧だけじゃなくて、私自身を、人として扱ってくれて、全体を診てくれる。そして、私のことを気にかけているのが分かる」

診察の様子、患者のインタビューなど。。。ぜひ見てみてください。

ビデオを見る

緒方



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新生児NP:医療行為は医師と同じ

「ダウンロードのページ」でおなじみの、新生児NPのエクランド稚子さんから、普段の診察についての投稿です。
医師と協力しつつ、実際に行う診察は医師と変わらないのですね。

****
以下、エクランドさん


1)Title(専門)

新生児NP

2)勤務場所   

NICUまたは搬送先の施設など

3)できることの例  

気管内挿管、PICC挿入、LP、UAC、UVC挿入、チェストチューブ挿入、bladder tap, frenulectomy, circumcision,
医師のする事でNICUでNPの出できない医療行為は特にありません。

胎盤薄利の24週とかの分娩に医師なしで立ち会って、蘇生などをする事もあります。

<職場で頻繁に行うことは?>

一般新生児室の児について、一般小児科から からのコンサルティングの依頼で小児低血糖症、呼吸異常、低体温、また心臓疾患の疑い、選定生疾患などについて診察に出てゆきます。必要時応じて気管内挿管、呼吸器管理開始、輸液開始、セントラルライン挿入、抗生物質の投与開始の指示など。

また、同じく分娩時に未熟児であればよばれて帝王切開や普通分娩に立ち会い、新生児に蘇生がひつようならば蘇生を行ない、必要な診断をしてNICU入室指示を出したり、呼吸管理、抗生物質の有無の決定、輸液の指示などNPが決めます。
搬送で他の病院から未熟児が産まれた場合などによばれて対応に行く事もあります。

4)先週見たので多かった患者さんは

未熟児、または一般児で呼吸困難など

5)患者さんの年齢

みなさん赤ちゃんです。
30ー36週が半数以上だと思います。30週以下は入室患者の1/3ぐらい。

6)こんなケースは、医師と相談するか、協力するという例

心臓疾患の疑い、(心臓専門医をよびます)急変が外科医医療行為を必要とするとき

<最後にひとこと>

経験がなくては危ない事ですが、経験さえあれば医師と変わらないと信頼されています。

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診察って、何ができるの?

「えーー!じゃあ本当に診断したりするの?」と、NPのできることを驚かれることが多いので、「例」として私のできることを思いつくまま書いてみることにしました。
「処方と診察ができます」より、こんな形式の方がイメージ浮かびやすいかな?と思って。
現在、ほかの日本人NP、CNS、PAの方々に協力をお願いしたので、ほかの例も近々載せられるかな?


形式: 
1)Title(専門)
2)勤務場所
3)できることの例
4)先週見たので多かった患者さんは。。。(思いつくまま)
5)患者さんの年齢
6)こんなケースは、医師と相談するか、協力するという例



例1
1)成人科 婦人科NP
2)プライマリケア(外来、内科医院)
3)できることの例

普通健診、婦人科検診、高血圧の薬剤の処方と調節、
Subacute complaint の診断、処方(胸痛、肺炎、気管支炎、かぜ、インフルエンザ、アレルギー性鼻炎、腰痛、頭痛、めまい、疲れ、膀胱炎など)
糖尿病のマネジメントと薬剤処方と調節(24時間インシュリンも含む、でもそれに加えて食後インシュリンが必要な段階で糖尿病医師に紹介する)
喘息、鬱病(シンプルなもの)
皮膚病(にきび、アトピー、アレルギー、candida intertrigo,など )
痛風
経口ピルの処方と調節
性病診断と治療

4)先週見たので多かった患者さんは。。。

高血圧
かぜ
頭痛、めまい
コレステロール高い人と糖尿病の人
坐骨神経痛
帯状疱疹
甲状腺の異常
耳あかの除去
食欲はあるのに体重がどんどん落ちている72才のおばあさん、摂食障害の20才の女性、など

5)患者さんの年齢

下は16才から、上は95才まで
主に40才以上の男女、お年寄りも多い

6)こんなケースは、医師と相談/紹介するか、協力するという例

心不全、不整脈、angina
糖尿病でインシュリンを一日一回(24時間のランタス)と経口薬併用でも血糖値が高い場合、糖尿病で低血糖が頻繁に起こる(くせに、全体の血糖値は高い)場合、
高血圧がCa拮抗薬と利尿剤とACEinhibitorかARBとベータ遮断薬を使っているのに高いままの場合
ガン
閉経後のほてりでホルモン治療を希望とする(必要とする)場合
腎臓病、肝臓疾患、リューマチも専門の医師と相談
うつ病、躁鬱病、統合失調症などは、精神科NPに相談
妊娠は、産婦人科医か助産師へ
腎臓病と心臓病を併発など、難しいケースは同僚の医師にまわす