内科&婦人科NPとして、おすすめのアメリカの医療ウェブサイト&教科書

前にも書いたと思いますが、改めて!
日本で働いている方も、アメリカで看護師/NP/医師の方も、参考になるのでは???

1. プライマリケア
- Uptodate.com. ご存知年間400ドル程度ですが使っていない医師/NPに会ったことがないほど、必至です、その価値もあります。
-fpnotebook.com 無料で、Uptodateより読みやすい箇条書きなので、おすすめです。時間がないとき、Uptodateにいい情報が載っていなかった時、実はこっちにわかりやすく書いてあった。。。ということ、多々あります
- CMDT 2012 (cureent medical diagnosis and treatment) 本ですが、長過ぎず、簡潔にまとまっています。例えば、数日前には、multiple sclerosisについて患者さんが来る前にさっとおさらいする必要があったのですが、Uptodatedよりこちらの方が全然良かったです。PAの同僚に勧められて最近買ったのですが、70ドル程度だったので、(1−2年古いのをアマゾンで買えばもっと安い)2012年度版と、2011年版、両方を買って、家とオフィスに置いています。
- Pri-med. 質はまあまあですが、無料でCBEが取れ、症例を考える練習になります。

2. 婦人科
- WHO Eligibility Criteria for Contraception. 無料でダウンロードできます。これは必須です。例えば、先週、28歳の、Chronic B型肝炎の患者さんがピルの処方のために来院されたのですが、電子カルテの自動チェックシステムでは、ピルを入れると肝臓病xピルということで「!」マークが大きく出てきて、処方しないことを促されました。WHO Eligibility Criteria でみると、肝硬変がない限り大丈夫だったので、自動カルテのwarningをOVERRIDEして、処方しました。
- DIckeyのピル処方の本http://www.amazon.com/Managing-Contraceptive-Patients-Richard-Dickey/dp/0917634314 ちょっと古いのですが、重宝しました。ただピルを処方するのでなくて、「この人は、生理前に頭痛がする患者さんなので、mircetteにしよう」「この患者さんは、以前ピルを飲んだら性欲が減退したので、androgenicなピルにしよう。でも、Yazは最近訴訟も増えて心配だし、loestrinあたりにしとくか」などと、副作用別に、その患者さんに最適なピルを選ぶ手助けをしてくれます。
- ASCCP http://www.asccp.org/ ご存知、Pap smearに関するありとあらゆることの権威。無料で、"Practice Management" (左上)のページより、色々なガイドライン/アルゴリズムが読めます。もちろん、まとめをUptodateで読んで、済んでしまうことが多いのですが。


*****
ちなみに、今週の金曜日は全米日本人NP/CNS/CNM/PA会のミニオフ会@ニューヨーク。でも、とてもミニ、な予感。近くにいるNP/CNS/CNM/PAの方、ぜひご参加ください(www.teamiryou.comのお問い合わせページから、メールをください)

緒方さやか

毎日の診療の役立つウェブサイト集

同僚のドクターBと、診療に役に立つウェブサイトの話で盛り上がった。

まずは、もちろんUptodateとfamily practice notebook!

Uptodate.com – 有料、だけどmust-have. プライマリケアでこのサイトに登録してない人は知らないくらい。私も学生の頃から入っている)

FPnotebook.com – 無料。Family Practice Notebook。Uptodateより短い情報量な分、診察中にぱっと読みやすい。

これは、当然トップに挙げられたのだが、ほかにも色々なウェブ情報を教え合った。ここに書くこともできるけれど。。。
実は、次回の日経メディカルの連載のネタにしようと思うので、ここまで。

今からホットヨガに行って、肩こり(ばりばり)をほぐしてきます。

手技ビデオを見られるサイト

NP協会元会長さんから勧められた、手技がいろいろ見られるというnew england medical journalのビデオサイト

いざ行ってみたらば、なかなか良さそうだけど、一ビデオにつき10ドル払うか、登録(有料。でも無料トライアルあり)するのが必要だった。
残念。
彼女は、授業ではたくさん使うし、生徒にも勧めていると言っていたので、NP学生のみなさん、ぜひ見てみてください。

クリニックでEndometrial biopsyをすることになったら、ぜひここでビデオを見ようと思った。今のところ産婦人科医の人がEABはやってくれるので、足りているのだ。

私が好きなのは、100%無料のこのサイト。おすすめです。
リテールクリニックが主催しているサイトなんだけど、質のいいプライマリケア用レクチャーが見られるとはありがたい!!!!

****
ところで、先日の話だけれど、結局二人はお互いでなく、別々の人と結婚する話だった。大笑いされたけど。ところで、ここのプライマリケアの医師、NPの12人程度のうち、3人(女性1人、男性2人)は長年の同性のパートナーがいる人たちだ。だけど、あの二人は違ったらしい。

最近発見した近くの社交ダンススタジオには、時間帯によっては「同性パートナー歓迎クラス」を設けて、「安全で楽しく社交ダンスを」とある。

同性のパートナーがいたら、中西部とかの保守的な土地には住みにくいだろうけれど、ニューヨークだったら安心だね、と思う日々でした。

新!チーム医療維新トップページ

診療に医師/NPがよく使うソフトウェア

診察に使うソフトはいろいろあるが、私のまわりで一番人気はepocrates.comらしい。
オンラインでも使えるが、普通は電子手帳やiphoneにダウンロードして使っている。薬剤やMedical Calcultator (BMI, Framingham Scoreなど)のみは無料、有料サービスでは、血液検査の結果判断補助や、症状を入れると病気の名前が出てくるのまである。私の知っているプライマリケアのNPでほとんどの人は使っている。もちろん、毎日使う人から、薬剤の量を忘れたときのみに使う人まで、さまざまだけれど。

私はepocratesは無料のしか使っていない。

しかし、それとは別にUptodate.comはばっちり払ってばっちり使っている。エビデンスに基づいた病気についての情報が、毎年教科書を買いなおさずに手に入るのはありがたい!!!
電子手帳にはダウンロードしていないが、主にコンピューターで、じっくり読む用に使っている。
年間$400くらいだったと思う。(医師もNPも値段は一緒。)
プライマリケアでなく、専門をやっている人には、「ER用Uptodate」などのバージョンもあると聞いたことがある。
そうでもしないと、どんどん更新されていく医療情報にとても追いつけないのだ!



***

さて、昨日は6時間ハイキングに行って、春を楽しんだが、今日は原稿書きだ。合間をぬって、家探しの人々が訪ねてくる。(引っ越すので今の家の次の借り手を探している。)ついでに、ウェディングに出席するかどうか返事をくれなかった人々に、メールや電話をして「来るの?」と聞く作業もある。ウェディングのDJに、かけてほしい歌のリストをメールしてと言われていたのに、忙しくてできなかった。来週末にはできるだろうか。。。

緒方さやか


新!チーム医療維新トップページ

雪と、役立ちメルマガ

メルマガのリンクが壊れていたのに気がついて、直しました。

***
今日、14インチの大雪のためお仕事が休みになりました。
14インチってどれくらいだろう?30センチかしら?
受付の人が電話して患者さんキャンセルしてくれて。
でも、後で車を掘り出しにいかなくてはならないと思うと気が重い。

便利なメルマガの紹介です。
最新の医療(主にプライマリケア)の情報を、専門的というよりは噛み砕いて提供してくれるメルマガ。わかりやすい。ガイドラインの変更など、臨床にすぐ役立つものばかり。最後の欄にあるポリシー関係の情報も面白いです。
米国NP協会のメルマガです。

ちなみに今日届いたのは、太り過ぎの乳幼児増える、ACOGが新しいガイドラインを出した、乳がんの遺伝子検査、オバマがブッシュ時代に設立された「自分のモラルや宗教の考えに沿って医療を患者に提供することを拒否してもいい」というバカげた法律を覆す、というもの。

メルアドを登録したい方は、
こちら
から。

学生さん、ポリシー関係の方、アメリカの臨床に興味ある方、
おすすめです~





チーム医療維新トップページ