2010. 9. 1 性器の診察方法を身をもって教えてくれる人

最近日経に載った記事の紹介です!

2010. 9. 1
性器の診察方法を身をもって教えてくれる人


2010. 9. 22
「救急車を呼ばないで!」米国無保険者の悲劇


このようにスタバに籠って、必死で書いている記事なので、ぜひ読んでください。幸運にも、これらの記事2つはコメントも、閲覧もたくさん頂いています。

本が大好きで、桐朋女子の元文芸部で、文章を書くのが大好きで、でも、中3で、アメリカに親の2回目の転勤について行く時に「これで日本語でモノを書くという夢は諦めるんだな」と思って、とても辛かったですが、このような形でモノ書きをできて、幸せです。

未だにはちゃめちゃな日本語ですが、おつきあいをいただいているブログ読者の皆さま、ありがとうございます。

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婦人科系のひとびと必見!パワポ、教材ほか

いつもの婦人科に関するお勉強をできるサイトから、
こんなウェブサイトのリンクを見つけました。

CORE教材ページ

women's healthトピックスのみですが、教える際のスライドや、患者にコンドームをつけさせるための説得するロールプレイの劇に筋書きなどがいっぱい載っています!!!!!!特に、助産課程を教えている方、参考にしてください!!!

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少子化を食い止めるための禁固刑?!

昨日、電車(コネチカットからニューヨークまでのろのろ走って2時間)の中で、ヒマに任せて考えた。
日本の人たちって、疲れすぎてすることできなさそうだし、大体家にいるひまとかなくない?!
少子化も当たり前じゃないのかな。
ってことで、「少子化を食い止める10の方法」を勝手に夢みてみた。
(注:まともにとらないでください)。


1)一年間に2週間以上の有給休暇を消費しなかった人は、2週間の禁固刑。(そうすると、まあ性交はできないが、家族や妻や彼氏のありがたみがわかって、釈放後に性交する可能性あり。)ちなみに、友達からイギリスでは年間21日間の休暇は強制だと聞いた。アメリカでは強制ではない。

2)全国的に、1週間に80時間以上の労働を禁止する。

3)中学生、高校生向けの性教育にお金をつぎ込み、コンドームを配布し(そんなことすると性交率が上がるという懸念は、研究によってそんなことはないと証明されている)不妊症の原因となるクラミジアなどを予防する。そして、思春期婦人科クリニックを全国に作る。助産師ネット相談を自治体のサポートえ作り、女性誌で宣伝。)

4)3回以上中絶すると流産の可能性が上がるため、中絶を施すクリニックに専門の助産師を配置し、医師の監視のもと中絶後の教育、ピルの処方などを徹底する。

5)男性のブリーフ販売禁止。全員トランクスで精子の冷却に励む。

6)これから販売するラップトップに、「これを長時間膝に置いて作業すると精子が弱まる可能性があります」と危険勧告シールを貼る法令を作る。

7)すべてのダイエット商品に、「過剰なダイエットは骨折をしやすくし、妊娠しにくくなる可能性があります」と危険勧告シールを貼る法令を作る。

8)反タバコキャンペーン。

9)男性、女性の不妊治療を一律負担1割以下に。

10)男性用の家庭用精子チェックマシーンの普及。今は、女性だけが不妊治療を受ける方が多いようだから。だって、男性が原因と女性が原因のと、確率でいうと半々くらいなので。

11)アジアなどからの、めぐまれない子供たちの養子を強化。

12)相手がいないが妊娠はしたい女性のために、精子バンクの普及と、「女性ひとりで妊娠出産も悪くない」文化の構築。

13)日本の男性に家事の作法をもっと、中学、高校時代から教え、家事の楽しさを教え、社会人の男性が家事をするのがかっこいい文化の構築。例えば「主夫」ドラマでかっこいい俳優に主夫をやらせる。
なぜなら、女性が仕事から疲れて帰ってきた時に、早めに会社を終えた夫がサプライズで夕食を用意してくれていて、エプロンで出迎えてくれた時ほど、結婚女性がロマンチックな気持ちになることはないから。(または、家事のことを考えると女性が性交する気持ちになれないから)



以上です。10じゃなかったね。
やっぱ1)が一番大切かな。

なーんて、考えて、電車をごとごと揺られていました。
とっっぴょうしがなくてもいいから、
付け加えたい方、ぜひ、コメントを。

緒方さやか

******




ちなみに、妊娠率は低くなるかもしれないけれどぜひやってほしいのが、

**大体的にピルのコマーシャル、キャンペーンをやる。あんなに安全で、よく効くのだから。女性が、自分で選んだ時期に妊娠できるというのは、貧困のサイクルを崩すことであり、中絶が減り、子供のためにもいい。できちゃった婚が減ると、不幸な夫婦が減ると思う。

一昔前に「飯食ったか?」キャンペーンやってたよね。アメリカでいえばGot Milk?シリーズ。あんな感じでそこら中に出す。

(もちろん、Auraのある偏頭痛の人、35才以上で10本以上タバコを吸う人などにはあげない!それは、WHOのクライテリアをちゃんと使う。ちなみに、発展途上国では、医師や看護師でなく、地域のヘルスワーカー(低い教育レベル)でも、アルゴリズムを使用し、誰に処方していいか判断し、あげているところもある。要するに、ピルで死ぬ可能性の方が妊娠で死ぬ可能性よりも低いのだ)



処女の子宮頚ガン検査

アメリカでは数年前にガイドラインが変わって、若い人は子宮頚に異常なcytologyが見つかっても、revert back to normalする率が高いので、余分な身体の痛み(colposcopyのことですね)や心の痛み(みなさんかなりショックを受けますから)を減らそうということで、21才以下の女性ならPap smearをしなくてもいいことになった。(前は、18才からだったと思う)

でももちろん、21才より前に性行為のあた場合は、3年してからPap smearを始める。


ただし、性病検査や、ピル処方などは、Pap smearと別物にちゃんとする。

「うちの子、ボーイフレンドができて、最近初めてセックスしたって言うんで」と、親が連れてくる場合は、Pap smearはしなくても、カウンセリングや性病検査などはみっちりしたりする、ということだ。

ちなみに、避妊ピルの処方には内診は必要ないのだー(これは前からそうだけど)。

で、問題は、21才以上で処女の人。アメリカでは女性は必ず年に1回婦人科検診を受けなきゃだめだよ!!!!って風潮がすごく広まっているので、健康でも、処女でも、「Annual GYN examを」とやってくることがある。

(もちろん、とてもいいことではあるけれど。友達で子宮頚ガン検査を受けていない人なんて一人もいないし、そういう話も普通に出る。でも日本だとまだまだ広まっていないという。)

ガイドラインによれば、(少なくとも私が去年言ったConferenceの時点では)21才以上ならば、いわゆる「intercourse」の性行為でなくても、ペッティングや性暴力でHPVに感染している可能性を考え、pap smearを始めることになっていた。
でも、実際処女の人に内診をするのは、向こうも痛いしこっちも意味もなく痛みを起こしていると思うの辛い。いくら小さいspeculumを挿入しても痛いのは痛いのだ。

だから私は、そういう時はhistoryをじっくり取って、本当にHPVにかかっているリスクが少なそうだったら内診をしないことを勧めている。もちろん、最後は本人の希望だけれど。

ガイドライン的に正しいことをすることが、患者さんにとって一番いいことではないことも多いんだよね。

一筋縄にはいかないね!

ちなみに日本では、婦人科検診は何才からって決まっていますか?

助産師の処方権

助産師について。
すべての州で処方できると思っていたらペンシルバニアでは今年の4月までできなかったんですね。びっっっくりしました。今までは、処方箋書くだけ書いて、医師のサインをもらっていたのかな??????
だって婦人科はおいといても性病の治療やらピルの処方やらが主な婦人科の助産師さんは、そんなのムリだよねえ?どうやってやっていたんだろう。
知っている方、お知らせください。

Pennsylvania law gives nurse-midwives power to prescribe
A Pennsylvania law from 2007 went into effect this month, giving nurse-midwives the authority to prescribe drugs and medical devices, administer immunizations, and order lab tests. The state Board of Medicine still must develop an application process for nurse-midwives who want the prescribing authority. The Philadelphia Inquirer/The Associated Press (4/13)